かあちゃんととっちゃんは88歳。

そしてどうやらあたしもそのくらいになったらしい。

ちょっと脱水気味のばあちゃんになった。


プロフィールの画像はもう10年も前のもの。

くっついている義理の娘も、えらそうなおばはん時代を過ぎ、赤茶けた雉猫がちょっと白っぽい毛並みになった。

2才年下でまだぷりぷりのおばぁちゃんだが、白髪はあたしより多い。


あたしがちょっとよたよたしてるのももしかしたら体調というより老化?なんて思いもよぎるけど、


あたしもしばとらも老化とかとしとったからしかたないとかが大嫌いだ。


腹具合が悪いのは年とったらそうなりやすいかもしれないが、統計的にそうであっても、一個猫としては、腹具合が今悪いか悪くないかの違いに過ぎない。

食餌をかえて、少しずつ何度も食べるようになって、それからあれこれ薬ものまされて、ゆるうんも最悪の水プラス血液のころから思えばよくなった。


さすがになかなか良くならないが、若猫がこじらしたのに比べて悪化もしにくい。


しばとらの心配のおかげで久しぶりのドライブにもでかけ、若いころドライブに出かけた時のわくわくも思い出した。これからは年寄りのわがままをたくさん聞いてもらおうと思っている。

同居人とは猫のわがままを聞かねばならないものなのだから。



一番年下でいつまでも甘えている黒も、実はもう70歳のじいさんぐらいとなったきたらしい。

とっちゃんぼうやどころかじっちゃんぼうやか・・・


ちゃうやん! とっちゃんぼうやって、おじさんっぽい坊ややん。

ということは、ぼっちゃんじいじってとこか。