家庭用そうめん流し器、かき氷器、どっちがほしい? ブログネタ:家庭用そうめん流し器、かき氷器、どっちがほしい? 参加中

私はそうめん流し器派!

そうめんが流れればあたしも手を出すかも。。。

そんなわけでそうめん流し!


ふとそんなことを思たけど。。。
しばとらに言わせればそうめん流しはいらない。電動だよね。そんなことに電気使いたくない。

いやそれ以上に、そうめんを流して掬い残されてくるくる流れれば、そのそうめんはだんだんフヤケル。
これは大変困ったことだ。


思い出すのは、もう何年も前の夏。

その年は、ある所でそうめんを茹でて食べた。だあいどころの主はしばとらではない。おっかちゃんだ。しばとらは知り合いも好きなお上等な素麺をいつも食べるように錦糸玉子と胡瓜とハムとで食べるつもりだった。
しばとらが胡瓜を刻んでるうちに、おっかちゃんはさっそくぐらぐら湯を沸かし始めた。

待て待てまだ玉子も焼けてないぞ。

と思う間もなし、おっかちゃんは手早く素麺を沸騰した鍋に投入してしまった。

思ってたより少なかったけど胡瓜を刻むのをやめて薄焼き玉子をと思ううちにも、素麺はゆであがってしまう。。。おっかちゃんは素麺をぐらぐらと煮て、それから火を止めてざるに上げ、たっぷりの水につけた。こうなったらもう何を置いても素麺だけでも今すぐすすらなきゃならない。

できうるかぎりの早さで食卓を整えて、知り合いには緊急事態(すぐ食え警報)を出した。

けど。。。

素麺はぐんぐん水を吸う。

おっかちゃんは、素麺をおかずとして、ぴっかぴかのご飯を炊き上げて、つやつやの茄子のつけものとか、スーパーから買ってきたお惣菜とかも食卓に並べて・・・

素麺はぐんぐん水を吸う。

はじめっからちょっとやらかく太かった素麺が、どんどん太る。

食べても・・・食べても・・・量が減らない!!

素麺大好きの知り合いは、早々に  ノーサンキュー 表明。

もったいながりのしばとらにも、そうめんの太る速さにはついていけずとうとうお残しをしちゃったという。



素麺は流れてようが溜まってようが、水中に置くものでないというのがしばとらの意見である!


と、こんな風に、素麺流しいらないばなしをしてしまって、それなのになぜ、どっちがというとそうめん流し器かというと、うちにはすでにかき氷器がある。

もちろん、電動でないものである。
だから、ほしがるならたまには味より風情を重んじて流し素麺を楽しんでみるのもかなあなんて欲張りな気持ちでそうめん流し器を選んだというわけだ。

流れている素麺なら猫でも手を出したくなるかもしれない。
もちろん手を突っ込んでほしい訳ではない。けっして突っ込んでは欲しくない。
ああ。つっこみそうだなあ・・・

ひらひら落ちるかいた氷にだって手をつっこまれたことがあるんだもんな・・・




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