ブログネタ:蚊、ゴキブリ、ハエ、絶滅してほしいものは?
:★★★★☆(銀星
)私は蚊 派!
どいつもこいつも生きとし生ける・・・まあ言って見れば遠い親せき。できることなら仲良くしたい。
ごっきいは、あたしにとってはちょろちょろしてるだけでいい遊び相手だ。
向こうにしてみれば命がけだから、猫なんて絶滅してしまえかもしれない。
そうだな、うち猫でいられなくなったら、遊び相手どころか、ご飯に見えはじめるかもしれない。
そうでなくても、狩の獲物としては、現代ではうち猫志願のいい腕の見せ所だろう。
いまじゃネズミを捕って見せても、
そんなの連れてくるな!
だろうが、ごっきいを退治れば、
こいつ使えるんじゃね?
と思ってもらえそうだ。実際、しばとらは、
あんたがいるから玄関を開けて風を入れてられる。
って喜んでくれている。
うちは、もともとごっきいがいないから、隣りからの拡散移住をあたしが水際でくいとめているわけだ。
ハエはそういう意味ではあたしの腕の見せ所ではない。
子猫のころは、窓ガラスにぶつかってブーンブーンと飛んでいるのを、ぱしぱしぱしと叩いて見せて、しばとらを狂喜させたものだし、黒だってて飛び回るハエをじっと狙って、前足と前足でぱふんと捕えてはしばとらを感心させていた。
就職するために(もらわれていくために)よく精進していると褒めては、なでなでなでと甘やかしていた。
それに、まだお世話にはならないが、あたしがどこかでむくろになったとき、ぐじゅぐじゅとろけるより早く駈けつけて、もりもりもりと食いつくし、白い清潔な骨と柔らかく乾いた毛だけにして、命だったものをさっさと拡散させてくれるのはあいつらだ。
お世話になるころにはこちらはなんとも思わないからだになっているけれど、お世話になれずに、ヒトにも拾って片付けてもらえないなら、それはそれで哀しいものだとも思ったりする。
やつらは、あたしのかりかりをかすめとったりもしない。(ごっきいったら同居してたらやるよね)
蚊という奴だけは、ちいとばかし困る。
一番遠くに暮らしているくせに、やってきて遠慮も無くあたしたちの血を吸う。
遠慮があればいいかというとこれも違う。
遠慮がちにちょっと舐める程度に刺して、おろおろプーーンと離れられると、それがまた痒い痒い。
しばとらはどういうわけだか、一番蚊に狙われるらしく、憎らしさも一番らしい。
マンション暮らしで蚊を避けた階だから、本当ならやつらもやってくることはないんだけれど、ちょっと下の階の方がちょこっとベランダの植木鉢受けに水をためたりすると、継体してじわじわとやってくる。
そんなわけで、そうたくさんいるわけではないから、一緒にしばとらが寝ていてくれさえすればあたしたちにはそう被害は及ばないわけ。
そうはいっても、刺されたしばとらの機嫌がすこぶる悪くなる。
なんでここに蚊がいるの!!
あたしは、ベランダは片付けなくても鉢受けの水は捨てるのに。
蚊が来てはいやだから上に方に住んでるのにぃ。
下は下で何あっても逃げるのが簡単とかお値段が安いとかいい点はあるじゃん。
あたしは、そういう利点より蚊が来ないことの方が大事だからここに住むことにしたんだ。
あたしは下の階の人の逃げるのを邪魔したりしないし、もしももしも蚊が来ても自分とこが水をためたせいで蚊が上にいったりしない様に気をつけてるのにぃ。
蚊なんだから仕方がないじゃないぞ。これは人災だ!
こんな風だ・・・やれやれ・・・あたしたちにとっては、刺される以上に迷惑なことだともいえる。
そんなわけで、あたしにとっては、一番いなくなって欲しいあいては、蚊どもだ。
蚊ぐらい網戸で防げるじゃんってゆうな。
ハエだって網戸で防げる。ごっきいだって網戸で防げる。だけどヒトも猫も網戸の目をくぐって出入りしてるわけじゃないんだ。
とくにあたしが、しばとらの留守にちょこっとベランダに出たりしたら、もしも網戸が閉まっててもだね。開けちゃうか、でなきゃ・・・・やぶっちゃうかなんだからニャ・・・

