ブログネタ:風邪をひいたらお見舞いに来てほしい?1人でいたい?
★★★☆☆(白星
)
私は1人でいたい 派!(ネコとしてはひとりでいさせたい派
しばとらがうつされてえらい目をみた。
うつしてしもてごめんな。
いいよ、先にどうなるかわかってるんやもん。「未病をを治す」やここで止めてなおせる。
ところが、先行く人の希望的観測(客観的事実ではない)により、
「そろそろ終わりや」
「あとは直るばかりや」発言に「未病を治す」を誤り大変長引かせた。
うつしてえらい目をみたこと
多忙中の多忙になぜか会ってうつした・・・
「こんどはあたしが先やから、任せて。先手を知らせる。」
「のどが痛いだけとおもたらあかんで、今回は麻黄湯でばっちり。脉をみて、咽が痛くなったらつぎつぎ抑えたほうが楽」
「おうそうか、甘草も桔梗もてんでだめで咽がいたいさっそくそれを」
「汗が止まらんのにげほげほひゅーがきそうなら麻杏甘石みたい。今回の咳は小青竜とは違うようだよ。」
麻黄湯の効き目たるやすぴっと楽になるもんで、のんでのんで・・・
そして麻杏甘石湯も咳が止まって眠れて、
先行くものの気負いが勝ってがんがんのみすぎたらしい。
そのうえ、ちょいらくでお気楽に仕事に出て、その間もがんがんのんだらしい・・・
それがたたったか、その晩、そろそろ終わっていいはずの咳がなんだか底のほうからしゅわしゅわとあがってくるようになり、それに不用意に麻黄湯をのんだらしい。
のんで数分たつかたたないで、
「これはあかんかった・・・」と思う動悸、脉をみると沈んで触れるのも難しい。
くらくらとして、咳はしゅわしゅわごんごん痰が肺の底に沈みこむようであがってこない。体を横に倒してはげしく咳き込んでやっと流れ出してくるのを咳で吹き出して一息。またぞろしゅわしゅわごんごん
あわてて真武湯をのませた。
背中が温まって肺の底に痰が湧き出さなくなったらしい。咳が止まってほっとする。
ヘルペスが出始めている。
さっさと先を読んですでに小柴胡湯でものみ始めておけばよかったろうに、麻黄湯の心地よさにたよって、のむべき時期を過ぎたのにのみすぎたというところだろう。
あとから来る人には、早速告げて、あなどるな、過ぎるな。
しばとらにお見舞いはいらない。来た方にいらぬプレゼントをわたしてしまうと、本人が舞いがって張り切ってこんな風にやりすぎたり、のみすぎたりするから。
へたっているのを隠してはしゃぐから・・・
しばとらのお見舞いなら、けっして風邪などうつらない種の違うあたしがしておくから。

