ブログネタ：ユニクロの商品持ってる？
参加中しばとらは、一部晴れ女だ。
ものすごい悪天候に遭遇することもちょこちょこあるから、本物の晴れ女ではないが、これだけはと同行する旅行では外れたことがない。こうなると晴れ女はその同行のひとかもしれない。
いや、そのひとも他の旅行ではそうとも言えない。
とにかく、その旅行はなかなかのあたたかい目的のために夏は暑い日差しに耐え、冬は寒風に耐えるようなもので、目の前の扉さえ開かれれば辛苦も無いものが、無情に扉を閉ざされたままというものだった。
あるとき、その日も天候に恵まれていたというのに、目的以外につまらない善行をした。
それは、敵に塩をおくるどころか、眼前の勝ち誇る敵に饅頭を投げるようなことだったわけだが・・・
そのときのこと、
突然空がかき曇り、ものすごい雷雨に襲われた。
饅頭を投げ渡した敵は、もちろん扉を開くこともなく「去らないなら雷に打たれて死ね」とばかりの沈黙を通した。
しばとらたちは、撤退。
頭からパンツの中まで濡れてぶるぶる震えはじめながら、車にかけ込んで着替えを買いに行った先がユニクロだった。
下着もシャツもパンツも買って、まるっと着替えてひとごこちついた。
ものすごかった雷雨も去って無かったことのように太陽が輝いた。
あの日の雷雨は、
「いくらなんでもお人よしがすぎる。そんなことを応援するために晴れさせてるのと違うぞ！」
との天罰だったと思っているらしい。
