ブログネタ:占い師に見てもらったことある?見てもらいたい?
参加中振られてばかりのしばとらが、振られるまでにちょっと長引いた恋の途中。
誰もいない仕事帰りの道、細くてきれいな水の流れる小さな人工の川べり、向こう岸のそのまた向こうは山、川にかかった小さな橋のたもとで、占いのおばあさんに出会いました。
見てあげようと言われてやっと占いのおばあさんだとわかったような、小さな机も椅子も無い二人連れ。しばとらとはただ出会っただけにすぎなかったけど、毎日通うその道でこれまで出会ったことのないおばあさんだったから、なんだか出会いに任せるよな気持で見てもらった。
そのひとは、
だめだね結ばれない。
けれどあきらめられない。
時期が来れば解決する。
その時のために出会いがなけりゃ・・・
そして、縁のお守り札とお金のお守り札を書いてくれた。
なにやらくるくるとまとめて糊付けしたものの表に読めない何かが書かれていた。
糊ではったり筆を用意したりしてたのは、後ろに控えた男。
同じ道をその後も何度も通ったのに、二度とは出会わなかった。
占いはあたったみたいだ。
なんだか当たり前のことを言われたようにも思えるけど、確かに彼とは結ばれず愛情だけが取り残された。
お守りも効いたのか効かなかったのか、それ以後向こうからやってくる縁らしきものというか、ちょこちょこと告白されたり、再アタックされたり、頼みもしない紹介があったり、ナンパされたり・・・
踏ん切りがつかない間、ぽつりぽつりと途切れることなく出会いがやってきた。
お金のほうも効いたのか効かなかったのか、ふらりとやめた職も次がふわりと紹介されたり、いやになった頃に他から誘われたり、登録の人数合わせと友達に乞われて登録したところから、手のすいたころに、人を探していると連絡があったり・・・
あのおばあさんに出会ったのは、だれかの救いだったのだろうと、なんだか思える。
そんな経験から、ちょっと欲な気持で香港で占ってもらったことがあった。
都合でいずれ海外で暮らすことになる。これは幸運なことだ。と出た。
はてさて、香港からは海外の日本を出て暮らしたことはない。
