ブログネタ:メガネ好き?かけたい?
参加中若い男性の姿を思い出します。その彼のサングラスがとてもかっこよかった。
なんか映画のワンシーンって感じ。広大な大地、乾いた道、影もできない真昼の太陽。
ゆらゆらと陽炎がたち、逃げ水の光る灼熱の一本道を、ネクタイを緩めゆうゆうと歩いてくる。
ちょっと目じり上がりのミラーなサングラスで、その彼にはとてもよく似合っててシャープでした。
いいなあ・・・と思ったんですが、
どうしてそんな風にひとりでてくてく彼が歩いていたかというと・・・
彼は、あたしたちのツアーについた現地の添乗員でしてね。飛行場についてから飛行場で別れて日本に向かうまでついてくれるガイドでしてね。
で、一緒に地方の観光地に行きましてね。そこで更に現地のその観光地のガイドがつきましてね。
さてと、お昼御飯を美味しくいただきまして、さて遠く離れた次の観光に向かう時、ガイド氏はツアー客の数しか確認しなかったわけです。ま、確認しなくても運転手はいないと出発できませんから運転手はちゃんといまして、出発はできますわね。
で彼はちょっとした手続きでいなかったときにですね。まさかの出発をしてしまったわけです。
バスでは、ガイド氏が後ろを向いてガイドをしつつ、しばらく進みましたところで、おや?
なんかあいてるはずのない席が空いてる。
いるはずの彼がいない。
と気づきまして、バスは取って返したわけです。
その時にバスの今来た道をゆうゆうとてくてくとやってくるのが彼でしたのよ。
なにも心配はないわけですよ。というのは道はこれだけで、間違いないし、気づけば必ず戻ってくれるはずですから。
彼は拍手で迎えられました。
ええと、眼鏡でしたね。
ま、いいか。
似合うも似合わないも、かけてますから。
かっこよくきまるサングラスないかなあ・・・
