しばとらが椅子に座ればあたしは膝へのぼる。

ネコ 重くない?

確かめるように踏んでみてから体重をかけ、また別の足を確かめるように踏んでみてから腹の上に上がる。

そうっと体を前に倒して、胸から沈み込むように伏せる。
そうしながら、前足を前へ出し踏み込まぬよう肘全体に体重を分けて横になる。
すっかり体を着けてからそろりと足を投げ出す。



しばとらが撫で始めると注文をつけるように腹をだす。

それにしても・・・


元記事全文はこちら