ブログネタ:外食で「持ち帰り」アリ?
参加中かりかりは 食べたいだけおあがり と置かれている。
デリカは、ほんのちょっぴり出される。
それでも食べ残すことがあるのが猫流だ。
人間界では食べ残しを食べてくれるものを大切にはしない。ハエちゃんにもネズミちゃんにもおすそわけはなしだ。
そして食べ残しは、ゴミ箱に突っ込まれ腐りながら集められ、効率の悪い濡れたまま焼きつくされる。
猫の食べ残しは、本来ネズミちゃんだろうが、わんちゃんだろうが、ハエちゃんだろうが、ありんこちゃんだろうが、誰だって食べていいし、明日あたしが食べるかもしれない。
とにかくお持ち帰りなんてことは、ありえない。
だから、ネズミちゃんもありんこちゃんもいないここでは、しばとらがあたしのおなか加減を考え考え、デリカの量を加減してくれる。だあいたあい3匹がかりで、ちょっと取り合いをして、足りないぐらいというのを心がけているらしい。たまに食べ残しが出ると早くなくなりますようにと祈っている。祈っているだけじゃない。だしっぱのかりかりをこっそり片づけている。
おなかが減ったらデリカの残りをお先にどうぞ
というのが、見え見えだ。
そして、しばとらは、猫にだけもったいないを押し付ける方じゃない。
なんといっても、けんたんかを自認するしばとらは、賞味期限切れだろうが、ちょっとあやしさ漂う残り物だろうが、おなかに入れるという処分方法を第一にしている。
こんなあたしとしばとらだ。
オフ会飲み会では食べ残しなんかするもんか。
添えてある刺身のつまも彩りのレタスも、自分のお皿のものならお腹に入れる。自分グループの一盛り皿のものならお腹に入れる。好き嫌いだってないうえに、アレルギーもない。苦手はお引き受けします。
これまで数回のオフ参加でも、皆さんの心がけも同じ方向にあったのか、それに幹事さんの手腕によるのか、食べ残しが気になるほどのことはなかったように記憶している。
たった一度だけ、どうしても食べきれなかった思い出がある。
北海道に遊んだ時の宿の食事がどうしてもどうしても多くて、泣く泣くいくらどんぶりを手つかずで残したことがあった。持ちかえるもなにも、明日は明日の宿の食事がある。
これだけはものすごく食べたいけど、もったいなくしたくないので、このまま残します とお宿の方に宣言して残したことがあった。
ネタの答えを探すなら、「あり」だ。
けれど、もって帰るものが残ったことなど思い当たらない。
そして、うちでは、もったいないがないように、しばとらは先にあたしたちに焼き魚や茹でカニをほぐしてくれる。
残ったところのちょっぴりを殻の隅まで骨のきわまで食べつくすのがしばとらだ。
漢方薬を煎じたらもちろん飲みつくす。
煎じかすは植木鉢や庭に積む。
植物たちにはおいしいものを、ゴミにして焼きつくすなんてもったいない・・・
