いったい色がきっぱりと変わるまで落とした一滴一滴は全部で何点何々ミリリットルだったかを読み取って、ちょこっと計算したら、規格に適っているかがわかっておしまい。
間違いないように、始める前には、お約束どおり焼いて水分を除いて、お約束どおりはかり取り、点以下4桁gまで読んでおく。
点以下4桁gともなると、ぼろい試験室だし、雨の日にはぐずぐずしてるとどんどん数字が増えていく・・・水分がっ水分がっ・・・見かけがどんどん重くなる。
あぁ責任者さんご安心あれ。猫は雨の日は働きませんから。
からりと晴れた日にるんるんと量りとっておきますから。
