たかが規格試験ですから・・・

それを作る方法がきちんと出来ていて、

やり方がきちんと出来ていて、

出来上がってその名が付いているものが、間違いなくそれである、たとえば別のものも作っているけど、見た目は良く似たものだし、この名前とか間違いないかな。別のものなのにこの名前の容器に入れちゃってないかな?なんて間違いがもしももしも起こっていないように、

それが物質として間違いなくそれであることを確認する試験があり、

確認の後には、たまたま何かあって不純物が多かったりはないかってなことで純度の規格があり試験があり、もっと直接には出来上がった製品の含量は何パーセントであるとか・・・

であると、含量がばっちり規格に入っていれば、どちらかというと他の試験は片目をつぶっているぐらいでやったとしても・・・そこで使っちゃう原料であるなら何ら問題無い。

でも、その成績表をつけて他所へ出すなら、含量が充分だからどうせ他の結果がぶれだらけだったとしても実質上問題ないとしておいていいのだろうかね?

そりゃいいんだよ。。。

買うほうもそれを信頼して使っちゃえばおしまい。。。

自社での試験で自社の規格に通るからって、

こんな結果でひとりっこっきりしか試験の出来るモノがいないのにこの結果でいいのかな?

ほんとに規格に入ってるのかな?

なんて悩まなければならないような、自社製品の原料としてぎりぎり以下試験成績がついた原料を買い入れれるなんて、思いもかけないだろうしね。。。

あんたんとこの試験では何やら良いような結果が出てるみたいやけど、うちで試験したらだめだった。

と言われたらたいへんだよなとこそ思っても、

ダメで当然の結果の原料をだめもとで使うつもりで入れたんです。

規格に入ってるかみなければならない。

ところがだめもとどころか結果が上々で、比べて試験をしてくれる人員がいない。

だいたいこんな化学物質、同一サンプルでそんなにばらつく結果が出るはずも無いのにね。

だけど丁寧に試験しても結果に大きく差が出てうちの規格に入っちゃうんだけど。。。

自社の試験結果を信じるにはあまりにもその差が大きくて、お宅のしっかりした試験を信じるとうちの規格に入ってるとはいえなくて困ってるんで、生データ下さい。

なんて言われるとは普通思わないよね。

恐縮するぐらい、なんだか原料メーカーでこの件について「結論」が出ないらしいんだよね。。。

だって・・・

いったい何を問題にして結論を出すの?

お宅の試験は試験表をつけて出してるんだから大丈夫なんでしょ?

試験はパーセンテージにあうぐらいのところでいい加減にやっといて、悪いぐらいの成績をつけとけば、買い入れたほうには実際にはいいものが届くんだから構わないや。

という形だけの試験をして結果をつけているはずはないしね?

いや、それならぶっちゃけそういって欲しいぐらいだ。

いや念の為結果は悪いほう悪いほうに書いてます。

もう間違ってもそれが最低ラインで充分結果より良い製品です。

ってね。

ああ、困った困った。