じじばば予備軍の携帯電話談義といいましょうか 、記事もコメントも楽しみましたが、




Eメール世代でない、じじばば予備軍の世代は、「携帯電話も必要」と手にしながらメールは使わないなんてひとも多いようですが、じじばばの世代は、携帯電話というとプレゼントされて使う世代。

CMでも、じじばばには簡単操作のもの、通話専用の使い方が固定電話と変わらないものを、孫からっぽくプレゼントといった押し出しです。


だけど、 


何とか早い時期にEメールと馴染んだじじばば予備軍世代のおっさんがいうことには、


簡単携帯をプレゼントなんて失礼なことができるか。




そして、シンプルな機能ながら普通の携帯電話をすっかりじいさんになった親父さんにわたしたそうです。


軽くレクチャーし、わからんかったらマニュアルを読めばわかるからと。


そして、


家族の割引があるから基本料金はそう高くない、無料通話も少しながら付いてくるから緊急時の通話も心配ない。俺が契約するんだから料金は心配するな。

だけど、無料通話分はそうたくさんじゃないし、携帯から固定電話にかけたら料金が高いから、普通の用事は家の固定電話を使ってくれ。

固定電話から携帯にかけるのも高いしおれの固定電話は留守ばっかりだから、おれには携帯を使えばいい。

家族間ならメールは無料だし、電話に出られなくても用事が何かわかるから連絡はメールでたのむ。



腰の曲がったじじさまがちゃくちゃくとメールを送ってくるそうです。


はじめは平仮名ばかりで。

そのうち老眼鏡をかけてマニュアルにとっくんだか、変換もされて。




ああはいったけど、通話ばかりでも仕方がないと思ってたのに、親父やってくれるよ。

いい頭の体操や。



おっさん、感慨深げに同居人に語ったらしい。