桑の葉っぱをお茶にします。

漢方薬としても配合します。


漢方薬として使うときさてどのような効果を期待しているかはちょっとおいといて、


桑の葉には、糖尿病の方に良さそうな成分が入っていますのよ。でもね、ちょっぴりなの。余分なものも入ってるし、だからもしその成分を欲しいだけお茶にして飲もうとするとお茶じゃなく無茶かも。


お蚕さんは、もちろん桑の葉を栄養としてもりもり食っております。なんだか薬効成分なんか、コーヒーのカフェインとかくらい超余分なものなのよね。

ですのでお蚕さんは、そんな余分な成分は、体に取り入れたり、代謝して無毒にしたりなんてことは、ざっくり止めとく事にして、いっさい取り込まずに放り出すことにしているんですよね。


そういうわけで、お蚕さんのウンチには、その成分が凝縮されているのです。

お蚕さんが栄養に出来るような、体に入ったらいずれはブドウ糖になってちょっとなりとも困らせてくれるようないいところはすっかり吸収しつくしたかすとして、あたしたちにとっては欲しいところがぎゅうっとね。


ほら、最近コマーシャルでもそんなふうなところを売りにしてるのってあるじゃないですか。

この成分を必要なだけとろうとするなら、こぉんなに食べなきゃいけませんが、それは無理。私たちはその有効成分だけを取り出しギュッと濃縮してカプセルに詰めました。みたいな・・・


天然の力でそういうことをやっちゃってくれてるわけです。


なんだかおもしろいでしょ。   ま。。。うんちですけどね。