食べるのは増えなくとも、筋肉は増え、脂肪は減らない・・・


たくましくなる同居人をよそにもうちょっといきましょう。



メガネさん:


紹介されたこの方がメガネさんだと思っていましたが、どうやらメガネさんは、鼻の上の「眼鏡」さんだったようです。


黒くきっぱりとした印象のメガネさん。変装用にはこういう「眼鏡」さんがいいのでしょうか?


もちろん、このメガネさんは物静かで(口ないし・・・)

メガネさんの乗っかっている鼻さきに繋がるその方の印象を大して隠しも損ないもしていないようでした。



そして、いずれ紹介されたのがその鼻先に繋がるミルクさんでした。:


斜め斜め前、テーブルの隅っこにいらしたときは、メガネを掛けた姫達磨のようなぽわん・・・

そのかたがもにょもにょっとおおぼけを披露。


席をシャッフルした後隣にいらしたとき気付いたのは、その睫毛の密度。

主張の強い特徴で無かったのか、そのときはじめて気付きました。


刷毛のように密な睫毛で、ちょっとゆっくりに感じる瞬きの度に、目の前の空気をこしこしとなでながら、ちょっとトイレにたったときの出来事を披露してくださいました。


1つしかないトイレ待ちの間に他のお客とおしゃべりがあったそうです。

合コンで来たけれど女性が少なくて男二人でおしゃべり中とのこと、

どんな集まりですかと問われて女ばかりに男が1人・・・


合流していいですか!? と言われたけれど、オフ会だしなと思い、ダメだと思います。と断ってきた。


というおはなしでした。


ほわん ぽわわん・・・  とした口調で、ちょっとおもしろそうに、何でもなさげに話すのです。



いったいどんな男やねん どんなハーレムナイトやねん・・・   とかわたろうさんは思われた事でしょう。


情け無い展開から脱せるかと、ほんわかな女性に声をかけてみた。

けんもほろろでも無く、初対面で世間話っぽく話ができた。

女同士で飲んでるのなら、合流でもしてもらえないっかな~とか、

人数的に何ならこちらからふらっと合流できたらな~とか、

有る様な無いようなやっぱり有りげな下心。

ところが、思いもかけずたった一人のそのすぐそこの襖の向こうのなんだか超ラッキーな男に打ち砕かれたといったところでしょうか。


説明がありすぎないのがいい。その様子が勝手に思い浮かんでたまりません。


それに、度胸据わってます。


猫なら目を合わせたらやばいとばかりに、トイレの待ち合わせなんか、どっか下向いたりよそ向いたり、厨房に目をやったりしちゃって、絶対声なんかかけさせやしませんて、


度胸の据わったぽわわんです。




その後、ミルクさん隅っこめぐりのように奥に入っていました。


夜行性 レイラ かわたろう ゅーさん    ハルヒ☆

さん   さん   さん    だったかなぁ  さん

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    猫’s  miya   ひめけい   みるく

    同居人 さん     さん     さん  





返事の早いのには感心しました。ぽわわんだろうが、ずっこけだろうが、返しが早い。

同居人がもっさりしすぎているということはさておいて、かなり早い。


何の話題だったか、


私そんな女じゃありませんから~


が終わらぬうちに、


え、男ですか?


と返してました。とんでいます。早すぎます。切れすぎます。



度胸の据わった切れ者のぽわわんです。・・・ああ、ミルクさんの脳内がみたいぃ!! みたいぃ!!



別れ際には、かわらぬぽわわんで、

送りましょうか と言ってくださいました。

ありがとう 梅田へは何度も来ていますし、迷う時間も勘定に入っていますから  と返事してお別れしました。


はまりそうです。はまりましたよ ミルクさん。




ハーレムオフまでの歩み

オフ会当日―出会い

ハーレムオフの面々

ハーレムオフの面々(2)

ハーレムオフの面々(3)

ハーレムオフの面々(4)

ハーレムオフの面々(5)

ハーレムオフの面々(6)

ハーレムオフの面々(7)


ハーレムオフの面々(9)