キャンプインして、筋肉痛の同居人をよそに、報告を続けます。
夜行性さん:
初対面からおとなしやかなイメージの方です。ベージュの衣装もそのイメージそのままです。生真面目そうですが、B型です。
いや、けっしてけっして、B型なら生真面目で無いという意味ではありません。
B型ならではの生真面目な方という意味です。
おしゃべりも終始きちんとした話し振りです。
自己紹介では、miyaさんとリアル友のセットの存在感。
蜘蛛の足は何本?
の話題でも、miyaさんの朗々とした説明と、「小学校で習った」と授業の記憶を呼び覚ますような夜行性さんの説明とは、それぞれ独立してあるものの、セットと呼べる「手を組んだ感」がありました。
ご一緒した方に共感をいただけるでしょうか?
小さな花束・・・が頭の上にゆらゆらしている。・・・天然ボケとはいえない。不思議な天然感 のある方でした。
一番先に失礼したのは、あたしたちと夜行性さんでしたが、帰り道の夜行性さんはたいそうなしっかり者でした。
「方向音痴でどっちから来たかわからないのがいつもです」早々に申告した同居人でしたが、
その同居人を誘導するでもなく、正しい道を歩んでいるときには、知らん顔して付いて歩き、
少々怪しくなる頃には、彼女をエスコートしているラブラブカップルを「付いていけば安心そうな二人」だと同居人の頭にちょいとインプット。
ただ、真っ直ぐ歩いていればいいときには、薬局だとかの同居人でも乗れる話題をふり、
いかにも出入り口だと看板を掲げていながら、深夜にはシャッターが下りている入り口の罠に、ふらふらと陥りかける同居人を引き留め、(miyaさんが、はまった罠ですのよ )
別れ際には、
「私は阪急ですので」
と別れを告げながら、それとなくJRを指し示して下さいました。
もう、帰りの道は、夜行性さんに操られっぱなしで、安全に駅にたどり着きましたわ。
ほんとにほんとにお世話になりました。
ということで、夜行性さん無しには、きっとあたしたちは・・・店を出たすぐに迷子になり、ひとに訪ねては軌道修正をしながら、当たり前のようにシャッターの罠に引っかかり、
先に出たというのになんでこんなとこさまよっているの~
と、偶然ばったりmiyaさんと出会い・・・
そして、きっとてくてくどこかの駅から肩を落として徒歩帰宅していた事でしょう。
ハーレムオフの面々(9)
