ファストフード、栄養考
2005 12/17 12:06
お安くて、立ち寄りやすいMなバーガーチェーンのランチョンマットペーパーの裏に、栄養成分表がある。
同居人の一服に付き合ったときそれをみつけた。
ふうむふうむ。。。
ちょっと100キロカロリーあたりの蛋白質を勘定してみると、サンドイッチ類の中では、鶏肉や魚肉使いのものは、フライのせいでカロリーが高くなり、折角のあっさり高蛋白な素材の割には蛋白質の割合が下がっている。
ガテンじゃ無い朝○ックや昼マッ○のお世話になるような方々には、不向きなように感じた。
その意味で優れものはダブルチーズ○ーガー。27gの蛋白質はほぼ必要な量の2分の1強で理想的。
チーズ使いで、乳製品もとれる。カロリーは400キロカロリー弱。いい感じだ。
調味料で無駄にカロリーを増やしてしまっていない。
朝のメニューの中ではどうだろう?
フライ物は取り上げないことにしよう。炭水化物に偏るものも除く事にした。
あっさりサラダ系のサンドはなかなか良いかなと思ったが、生野菜のその量では気休め程度、むしろ蛋白質や燃焼系のビタミンが少ない。
ここでは1日1個の卵を食べることにしてエッグ○ックマフィンが良さそうだ。
カロリーも抑え目朝のメニューの中では100キロカロリーあたりの蛋白質が最も多い。
野菜が取れない分は、野菜生活をドリンクとして選ぶことで解消できるだろう。
もしくはビタミン類を少々サプリメントで補うことにして、モーニングコーヒーを楽しむのもいい。
さて次はジャガイモについて。
朝のセットについてくるあれは、残念ながら原料はジャガイモでもジャガイモの力をほぼ失っているとみた。刻まれて表面積が大きくなり空気に散々触れた原料は、でんぷんに守られた熱に強いビタミンCをかなり失っているというデーターが並んでいた。
芋ケンピがたのフライドポテトと比べるとその含量は格段に低い。
つまりは、ジャガイモ風味の脂質メインのカロリー源。
となると、もう少しカロリーが高くてもいいと言うのなら、サンドイッチをソーセージエッグマ○ィンにすればハッシュ○ポテトをプラスしたぐらいにはなる。ドスンとエネルギー補給だ。
ということで、セットは止めにして単品で良質のサンドとコーヒーといったところがここでの朝の最上かな。
お手ごろな値段がうれしいここのコーヒーは、効くだけ飲むには店舗で是非お代わりを!
なんといっても2杯目の半ばまで飲んだところで、きゅんきゅんと効いてくる薄カフェイン。
その場で持ち帰ってしまっては、同じ値段で効かない程度の量、お子様向きかもしれない。
あとは晩ご飯で豆腐や野菜、そして良質の蛋白質を含む美味しいものをしっかり(どっさりでなく)たべることだろう。
セットメニューに揺れる心を抑えて、健康的なファストフード生活を!
