放射線治療 | 直腸がんなど

直腸がんなど

2015年、直腸がん(ステージⅢb)と診断。術前化学放射線療法の後、切除手術をし、一時人工肛門でしたが閉鎖しました。治療は終了。2024年現在、再発なし。

術前療法の最後の仕上げは、放射線治療でした。

放射線科で、まずは、自分の体に合わせた型取り。CTをとって位置決めをして、初日は終了。

翌週から、1日2回、計10回の放射線治療を受けます。1日2回なので、6時間はあける必要があると説明を受けました。

外科の先生によると、放射線治療は、癌を小さくして手術しやすくするのもあるが、再発予防の意味もあるとの事。同じく再発予防として、同時にゼローダを10日間服用を指示されました。

実際に放射線治療、受けてみるにあたって、緊張しましたが、5日間だけでしたので、通うのはそれほど大変ではありませんでした。

問題は、終了してから。

金曜日に終了し、翌日から軟便となり、3日後には、激しい下痢になりました。下痢の方は、薬をもらって落ち着きましたが、今度は、おしっこをするのが、痛くてたまらなくなりました。

そちらの方は、泌尿器科を受診して、ようやくおさまりました。ここまでで、大体、放射線終了後、2週間くらいでした。

後は、休養をとり、ようやく癌そのものの手術を待つばかりになりました。

ちなみに、我が家には、ウォシュレットがありませんでした。放射線科の初診の日、看護師さんから、

「あった方が良いですよ。」

と勧められ、治療に入る直前に設置しました。

おそらく、これから、人口肛門閉鎖後にも、大活躍してくれる事でしょう。