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奇妙で愉快な家族

発達障害の長女じゅーちゃ、東京で働く息子、未婚の母になることをあえて選び看護師として働くシンママのちびさんと3人の母の私のブログです。時々認知症毒親のグチもあり。最近は孫のナッツちゃんも!
よろしくお願いします。

ナッツちゃん、あれからポチが1コ2コ増えたかな?という感じで保育園に連れて行くか悩むほど元気でしたが、さすがに1コ2コでも増えたなら病院に行くべきだろうと思い、保育園をお休みして内科小児科に行きました。


私は車で待っていたのですが、ちびさんが言うには


「発疹を見もせずに『手足口病ですね』って言われて薬もなし」


という感じの診察だったそうです。


でもナッツちゃん本当に元気だからねー。


このまま家に帰るか……というところで、昨日のナッツちゃんを思い出しました。


昨日のことなんですが、ナッツちゃん子ども部屋の方を見て笑ったり手を振ったりしてたんです。

まるで誰かがいるみたいに。

15分くらいずっと笑いながら手を振って話しかけていました。

10日前はお盆。

私はいつも7月のお盆と8月の月遅れのお盆に祖母のお墓参りに行くのですが、もしかして行かなかったから祖母が来た……?

あの祖母ならありうる。

ナッツちゃんをあやしながら私に怒ってる姿が容易に想像できました。


そこでお墓参りに行きたいと思い、ナッツちゃんも元気いっぱいだし、病院帰りにそのまま行こうということに。


ナッツちゃんは移動中ずっと寝て、墓苑に着くと元気に起きました。

お墓の前でじーーっと一点を見つめるナッツちゃん。

やっぱり祖母だったのね。

ちびさんと2人で手を合わせておきました。


ナッツちゃんの手足口病が早く治るように見守っててね。

私はまだそちらに行けないけど気長に待っててね。



ゆっくりしたいけど急いで帰ります。

実は病院にいた時妹から電話があって


「うなぎ買ってくるから昼以降にうちに寄って」


と言われてたんです。


帰りは途中から起きたナッツちゃん。

ちびさんと遊んでたんですが、そのあと泣いてしまいました。

ちびさんがお歌を歌うとまた眠ってしまいました。

やっぱり車の中では寝たいよね。


家の前でちびさんとナッツちゃんを下ろし、そのまま妹の家へ。

ナッツちゃん病気なのに扱いがいつも通りすぎる。



妹はうなぎを2本くれました。

いくらなのか聞いても答えてくれず


「いらない」


と言います。


しかもお菓子を大量にくれました。

施設でもらったけど賞味期限があるから食べてほしいって。


プラス米も。

米はよくくれるのですが、今回はもう買わなきゃいけない時だったから本当に助かる。


その上西松屋に行ってナッツちゃんの服やおむつやミルク缶をたくさん買ってくれました。


なんでこんなにしてくれるの?

ありがたい。



家に帰りちびさんにナッツちゃんの服を見せるとものすごく嬉しそうに


「なにこれ!可愛い!!」


と言っていました。


「なんでこんなに買ってくれるのかなぁ。うちが貧乏だから?」


と言ったら


「妹ちゃん、人に物をあげるのが好きなのかもしれないね。ばあちゃんにもいろいろ買ってあげてたし。今ばあちゃんにあげてないから代わりにうちにくれるのかなあ」


とちびさん。

確かに妹は人に施すのが好きだからね。

これは祖母に似たのかな。

祖母も行く度に車に乗り切らないほどの荷物をくれていたもんね。


妹は


「ナッツちゃんにいろいろ買ってあげたいなーと思っていたけど今まで機会がなかったから。私1人で西松屋来てもいるものがわからないし、服のサイズも知らないからいつか一緒に来たかったのよ」


と言ってました。

結局優しいんだよね。




家でうなぎを食べてると興奮しながら帰ってきたじゅーちゃ。


「10月の舞台、2回分当たったーー」


ですって。


じゅーちゃ、今お金ないんだよね?

支払いどうするの?


「それはお願いーー」


ってどういうことよ。

まったくもー。



今日はあさがおがいくつか咲いていました。

朝の楽しみです。


ナッツちゃん墓苑で離乳食食べました。

口の中にはブツブツできてないみたいですごい食欲だったんですよ。

このまま軽く済んだらいいな。