思った通り犬3匹を処分したがってる毒父 | 奇妙で愉快な家族

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発達障害の長女じゅーちゃ、東京で働く息子、未婚の母になることをあえて選び看護師として働くシンママのちびさんと3人の母の私のブログです。時々認知症毒親のグチもあり。最近は孫のナッツちゃんも!
よろしくお願いします。

妹が父の病院に付き添った帰りに電話してきました。


父は先生の説明をふんふんと聞いてる風でさっぱり理解しておらず、抗がん剤治療が6回あることもそのうち2回は入院することも、その入院は1回につき2週間という期間になることもまるでわかっていませんでした。


「そうなると犬を預けているお金がもったいないなぁ。あいつらはやっぱり引き取ってもらうことにしようかのう」


呆れた。

やっぱりおもちゃか何かだと思っていたのね。


父は81歳という年齢でペットショップに行き、トイプードルを買いました。

そのお金は母が貯めたもの。

横取りしたので遣いたいだけ遣います。

しばらくしてもう1匹、トイプードルとマルチーズのミックスだったかな、とにかくミックスをまた購入。

あぶく銭だからいくらでも無駄遣いできます。

そして儲けられると騙されてトイプードルの方を繁殖に出しました。

子犬1頭200万儲けられると唆されたの。

蓋を開けてみれば引き取り手のない犬がもう1匹増えただけ。

この子犬がちびさんの名前をつけられたというやつね。


この前の入院で繁殖に出したところだかどこかに預かってもらったんだけど12日×3匹だからねぇ。

ま、安くはないわな。

父はそのお金が惜しかったらしい。

次回2週間を2回、それも3匹あずけるなら、もういっそのこと引き取ってもらおうと考えてるらしい。


年齢も年齢だし、今回また入院するということは今後も再々あるだろうからね。


そこまで考えが及ばず、安易に犬を買った父はバカです。

いつも浅知恵で行動するからこんなことばかり繰り返しています。

いつも尻拭いをするのは私や妹。


でも私とは絶縁してるし、連絡取れないし、妹は母と同じく犬嫌い。

世話をしてくれる人はいないんです。


いや、私は絶縁してなくてもダメだからね。

ニャンズがいるんだから犬なんて面倒見れないよ。


まあそんな感じでお金が惜しくて犬を処分しようとしています。


可哀想な犬たち。

あんなやつに買われたせいで。



でもあいつわかってるのかな。

引き取ってもらうにもお金がかかること。

慈善事業してるところじゃないし、今後のエサ代ワクチン代もあるからね。


しかも1匹はまだ手元に置いておくつもりらしい。

母もいなくて寂しいんだって。

それくらい向き合えばいいのに。

父が浮気している間、母だって寂しかったのに我慢して私たちを1人で育てていたよ。

人には寂しい思いをさせて、自分は耐えられないって図々しいにもほどがある。


しかも自分が寂しいのは自業自得じゃん。

人に嫌われるようなことばかりしてたんだから当然の報い、甘んじて受け入れるべきなのに自分にだけは甘いんだから。

本当、愚かすぎる。



今回、病院で


「治療してどれくらい生きられるのか。1年や2年じゃやる意味ない」


とか抜かしたらしいんだけど、どれほど長生きしたいんだろう。


「あんたどれだけ長生きするつもりなん?勘弁してよ」


妹はとても素敵な言葉を父に投げかけてくれたそうです。


ちなみに寿命に関わるような病気じゃないので残念ながら1、2年で朗報が聞けるということもありません。





ちびさんとナッツちゃん。


この2人、寝る時こんなにリンクするの。

可愛いでしょ?

癒されます。