ベランダの植物たち | 奇妙で愉快な家族

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発達障害の長女じゅーちゃ、東京で働く息子、未婚の母になることをあえて選び看護師として働くシンママのちびさんと3人の母の私のブログです。時々認知症毒親のグチもあり。最近は孫のナッツちゃんも!
よろしくお願いします。

ナッツちゃんが生まれた時、私はちびさんに


「ベランダに花を植えたい」


と言いました。


我が家のベランダは室内以上のゴミ屋敷。

いや、ゴミをとりあえず置くからゴミがあるのは仕方ないのですが、足の踏み場がなく、プランターには猫じゃらしの草がぼうぼうに生えてまさに荒廃した街って感じ。


7年半前、先代猫さんが亡くなりました。

先代猫さんはもともと外にいたのでベランダが大好き。


とある春先。



青々とした猫じゃらしの草はもちろんいろんな植物を植えていてとても過ごしやすいベランダでしたが、先代猫さんがいなくなってベランダをきれいにする意味もなくなり、何も植えずゴミを投げ捨てるだけの場所になってしまいました。

ココ玲まおはベランダに出ないのでね。


それで無法地帯になっていたベランダなんだけど、ナッツちゃんと一緒に園芸をやりたくて。

ナッツちゃんに小さなジョウロでお花にお水をあげてもらいたい!

ミニトマトを収穫してもらいたい!

そう思って一念発起。


まず野菜の苗やら花のタネやらプランターの土やら肥料やらを買ってきて片付けるしかない状況に自分を追い込んでから始めました。



やればできるもんですね。

見違えるほどに片付きました。

もちろんゴミ置き場でもあるのですが、ゴミはまとめてプランターのない場所に置くようにしました。


プランターも枯れた草がぼうぼうに生えていましたが、全部引っこ抜きゴミ袋にまとめました。


そして新しい土と肥料を入れ苗を植えました。

もちろんタネも蒔き、買ってきた新しいジョウロで水を撒きました。


それから毎日毎日ベランダに出ては草むしり。

新しく猫じゃらしの草が生えてくるので。

でもタネからは芽がなかなか出ませんでした。


「プランターの土が悪いのかなぁ」


大葉とバジルのタネを蒔いたプランターは追加で買ってきた牛フンを入れてまた蒔きました。


でもしばらくすると小さな芽が!


今ではずいぶん大きくなってくれたんですよ。



ミニトマトに実がなってきたので夢が叶うのもそう遠くないです。




水撒き、もうしてもらってます!

床や足に水を撒くことが多いけど、ナッツちゃんは毎日ベランダに出るのが楽しみみたいです。

泣いててもベランダの方に行ったらにっこりしてくれるの。


楽しみが1つ増えました。