父の財布からお金を盗んだ母 | 奇妙で愉快な家族

奇妙で愉快な家族

発達障害の長女じゅーちゃ、東京で働く息子、未婚の母になることをあえて選び看護師として働くシンママのちびさんと3人の母の私のブログです。時々認知症毒親のグチもあり。最近は孫のナッツちゃんも!
よろしくお願いします。

Fの伯母が亡くなったそうです。

妹から連絡がありました。


伯母の葬儀があるそうなんですが私には行くという選択肢はありません。

伯母のことが嫌いだし伯母も私のことが嫌いだから。

それに伯母の娘のうちYはかなり性格が悪くこちらもお互い嫌いあっているので行かないほうがお互いのためでしょう。


妹は仕事があるため葬儀に行くことは出来ないからと実家に香典を託けに行きました。


父はイベントの如く浮かれていたみたい。


「サバトラにも知らせてやれ」


「サバトラにも連絡してやらないと葬式に行けないじゃないか」


と恩着せがましい言い回しをしてたそう。

どんなに


「サバトラは行かない」


と言っても葬式というイベントで家族一同揃うのが楽しみな状態だったらしい。



父のいないところで母はいつものようにグチを言ってきたそう。


「お父さんがお母さんの貯金(600〜700万)を全額下ろしてお父さんの通帳に入れ直した」


「お母さんの貯金から犬を2匹買った」


「お母さんの年金が入ったらそれも全額下ろしてお父さんの通帳に入れられている」


「まったくお金を使わせてもらえない」



思ってたとおり。


妹は


「だから私に預けたままにしとけって言ったのに『通帳をお父さんに預ける』って渡したのはお母さんじゃん。いくら『お父さんに全額取られるよ』って言ってもきかなかったんだから私たちはどうしようもないよ。お母さんの選択した結果なんだから知らないよ」


と答えておいたそうです。


母はその預金を私と妹で分けてもらいたくて貯めていました。

父には取らないように何度も念を押し、父も「いるかそんなはしたガネ」と納得してたんですが、父は50〜60万程度だと思っていたので金額が違うと気がついた途端目の色を変えて母から通帳を奪いました。


母は娘2人に分けるつもりで必死で貯めてきたのを覚えていたそうです。


でも覚えていてよかった。

娘たちより夫のもらった遺産に目が眩んだ結果をしっかり噛み締めてほしかったもん。

父の財産が欲しくて私たちをないがしろにしたせいで自分のお金を全て取ったいかれたなんて皮肉ですよね。




父は私に会いたがっているようです。

今までも何度も疎遠にしてきたのでぼちぼち和解できると踏んでいたんでしょう。

でも私は父とはこのまま死ぬまで疎遠にする予定です。

いやこんなにも疎遠上等的行動をされて和解できると思い込める知能の低さよ。

普通に考えて私たちがもらうはずだったお金を自分の懐に入れるって絶縁したいと思ってる人がやる行動でしょ。

頭が悪いとは思っていたけど本当にレベルが低すぎます。



そして母なんですが、父がいない隙に父の財布からお金を取り、妹に渡してきたそうです。

父の財布には0.5cm厚さくらい一万円札が入っていたそう。

母から奪ったお金なので母が取るのは倫理的には問題ないかもしれませんが。

母は人の財布からお金を盗むような人ではありませんでした。


これは認知症のせいなのか、それともそれほど追い詰められてるのか。