悪意に捉える | 奇妙で愉快な家族

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発達障害の長女じゅーちゃ、東京で働く息子、未婚の母になることをあえて選び看護師として働くシンママのちびさんと3人の母の私のブログです。時々認知症毒親のグチもあり。最近は孫のナッツちゃんも!
よろしくお願いします。

先日の夜、じゅーちゃがしょぼーん顔で帰ってきました。


「仕事?」


と聞くと


「いやー、プライベートなんだけど…」


と濁します。


すぐに察して


「ゲーム?」


と聞くと


「そう」


と答えてくれました。


「いつもの仲のいい3人?」


と聞くと


「いや、最近仲良くなった人なんだけど……一緒にゲームする約束してるのに……なんか嫌われたかなーーって」


と言いました。


「いつも仲良くしてるわけじゃない人なら気が合わなかったんだよ。もう切れば?」


とアドバイスしました。

私は去るものを追わないタイプなので(我が子は別)そんな不愉快な思いをするような人と関わるのは人生の無駄だと思っています。

だからじゅーちゃが


「たぶんTwitterでミュートされてると思う。今までいいね付けてくれてたのに私にだけ付けなくなったし。嫌われてるんだろうな」


と言うのを聞いて


「もったいない!」


と思いました。


「私って嫌われるタイプなんだと思う」


と落ち込むじゅーちゃ。



「じゅーちゃ、東京で会った3人とはまだ仲良くやってる?大阪で会った人とは?会ってから疎遠になった?」


と聞くと


「ううん、変わらず仲良くやってるよ」


と答えたので


「それならじゅーちゃは嫌われるタイプなんかじゃなく、その人と合わないんだよ。もう遊ぶのやめたら?」


と言いました。


「とりあえず今日遊ぶ約束はしてるから連絡は取ってみる。あれならもうブロックする」


というので任せました。


しばらくして


「なんか微妙な返事が来た。やっぱり嫌われてるね」


と言ってきたので返信を見せてもらうと




「今日遊ぶんですよね?いつにしますか?」


というじゅーちゃの問いに


「えーと、遊びたくないわけではないのですが、私でいいのかなと。なんかご迷惑なんじゃないかと…」


という返信でした。


え?これ、どう見ても相手が「じゅーちゃに嫌われてるんじゃないか?」って心配してる文章だよね?



「もうちょっとよく見せて。これ違うよ。じゅーちゃと遊びたくないんじゃないよ。じゅーちゃに嫌われてるって心配してる状態だよ。じゅーちゃのこと嫌ってるって感じじゃないよ」


というと、じゅーちゃはかなり驚いていました。


「これが?どこらへんがそうなの?え、まったくわかんない。私、いいねしてもらえなくて腹立つからミュートしてるよ、この人のこと」


それだよ!


結局私がまた文章を考え、じゅーちゃが最近の若者らしくアレンジし、メッセージを送りました。



結局遊ぶことに。





しかも楽しかったらしい。




じゅーちゃ、人生の何割か損してるんじゃない?