具合が悪いとどうなるか思い知った | 奇妙で愉快な家族

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発達障害の長女じゅーちゃ、東京で働く息子、未婚の母になることをあえて選び看護師として働くシンママのちびさんと3人の母の私のブログです。時々認知症毒親のグチもあり。最近は孫のナッツちゃんも!
よろしくお願いします。

土曜の朝から39度台の熱を出し続け、じゅーちゃは知らんぷり。

日曜夕方にちびさんが帰ってきてくれて、隅々まで快適にしてくれました。

あれから日曜夜中にまた39.8度出し、翌日無理して起きて病院へ。


ここまでが前回。

結局月曜の夜中も熱にうなされて目が覚めました。

39.1度。

やっぱPCR検査かぁ。と思いながらアイスノンを交換し、薬を飲みました。

アイスノンを替えるとかなり気持ちいい。

ゆっくり横になれました。

が、眠れない。どうしても眠れない。


朝8時になったので病院に行き別室で検査をしました。

太めのプラスチックのスピッツみたいなのに唾を溜めていきます。

ただ「直前に食事、水などを飲む、歯磨きはしないでください」と別室に冊子があり、直前にやってきた私はかなり悩んでしまいました。

30分以上、せめて10分は空けて検査すること!と書いてありました。

知らなかったよ。


検査が終わりそのまま帰り、家でまた寝ることにしました。

まだ複雑なことを考えられないのに妹に熱がある話を伝えたら


「じゅーちゃはいくらなんでも気遣いが出来なさすぎる。ちゃんと教えなきゃダメ」


と言ってきました。

わかるんだけどタイミングってあるよね。

熱がある時はちょっと難しいかな。


後日じゅーちゃには

・おはよう、おやすみの挨拶をしてママが生きてるか確認

・具合が悪そうなら今後作るチェックカードで「薬」「飲み物」「食べ物」「アイスノン」「病院」などをチェックし、頼んだものを用意する

ということを話しました。


さてコロナは陰性でしたが、熱が出てるのに外出はよくないからと母がいろいろ買い出しに行ってきてくれました。

私はてっきり父が送ってきてるんだろうと思っていましたが、父は自宅でぬくぬくテレビを観て、母はたくさんの荷物を抱えて10分くらい歩いてきていたんです。


昨日は明け方37.7度で、日中は37度ちょうどで比較的楽だったです。

母が電話してきて「いるものない?」と言ってきました。

何度「ない」と言っても引かないのでカットフルーツをイメージしながら「フルーツかな」と答えました。

「たとえば?」と言うのでカットフルーツはたぶん分からないだろうからカンタンに買える果物をと思い「みかんとか」と答えました。


そこで、一緒に買い物に行ったクソジジイが「気の利くオレ」に酔いながらみかんを大箱で買えと言い、母はそれに従いました。

父は私の家にまでそれを持ってくるつもりはありません。

つまり、段ボール箱抱えて母に行かせようとしました。

母は足が痛くなり私に「みかん、取りに来れない?」と言ってきました。

「いや、取りに行くくらいならいらないよ」

熱があるんだから当然の言い分。

でも母は「せっかく買ったのに」「握り寿司の大きいパックもあるのに」と引きません。

仕方なく父に電話を代わってもらい「せめてうちの下にまで持ってきて。取りに降りるから」と頼みました。

私が頼み事するんだからご機嫌で来た父。

いちいちうざい。

アパートの下に行くとジュースやら寿司やらと共に大きい段ボール箱に入ったみかん。

それを全部抱えてエレベーターなしの階段を上がっていきました。

そこで父「わしが持って上がっちゃる」

バカか。

ここまで来る前にそうしたなら気の利く優しい父親だけど、今は娘の部屋に上がりたがってる変態ジジイだよ。

みかんが詰まった段ボール箱抱えて階段を駆け上がり「大丈夫」と断りました。

具合が悪いのにこんな扱いだなんて、親切心の押し売りというか、自分がしたいことだけやってる。


実は「いるものない?」と言われた時に第一に言ったのは「灯油」だったんです。

もうなかったから。

それは断られました。

ここは雪がすごい山間部なのに。

命に関わる必需品は断ってみかん箱。


もう頼み事はしないつもりです。


今日は朝から36.8度。

夜も発熱なしで熟睡でした。

おー治った!と思ったら先程37.8度。




こんな調子ですが、確実に治りつつありますし、楽しい大晦日を過ごしています。



今年は楽しいことがたくさんあった1年でした。

皆様にもたくさんお世話になりました。

本当にありがとうございました。

来年もまた仲良くしてくださいね。

よろしくお願いします。