母の不穏 | 奇妙で愉快な家族

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発達障害の長女じゅーちゃ、東京で働く息子、未婚の母になることをあえて選び看護師として働くシンママのちびさんと3人の母の私のブログです。時々認知症毒親のグチもあり。最近は孫のナッツちゃんも!
よろしくお願いします。

私の妹Aちゃんに聞いた話なのですが、母は自分の妹Bさんにも何やら腹を立てAちゃんに泣きながら電話してきたことがあったそうです。



内容としては、去年母が糖尿病の教育入院で入院したことと父が胆石やらフグ毒やら大腸ポリープやらで入院したということを母は自分の妹に言わずにいたそうなんです。

で、お見舞い(金)がなかった。と。



Bさんは確かに直接は聞かされてないですが、母は母とBさんの間の兄弟Cさんには話し、CさんからBさんに伝わった。なのにお見舞いがない!とキレたそうです。



もう大泣きでどうにもならなかったとAちゃんは言います。

「直接言わないから知られたくないのかと思ってお見舞い悩むよね」

Aちゃんの意見ももっともです。



この状況、先日のじゅーちゃの誕生日に似てる。

なんだかよく分からない、本人だけの理屈でキレて大泣きして電話。



これからこういうことが増えるのかなぁ。




じゅーちゃの誕生日の後、半月経ったかな。

昨日実家に呼ばれました。




母はキレていたことどころかじゅーちゃに会ったこと自体を忘れていました。



「じゅーちゃ?最近会ってないねー」



笑顔でそう言っていました。



「じゅーちゃの誕生日に何したか覚えてないの?」



と聞いたら



「じゅーちゃにも会ってないんじゃなかったかね」



と言っていました。



その後私が話したら徐々に思い出し



母「じゅーちゃ来たわ!母さんじゅーちゃに怒ったの?」



私「私らが家に帰ってご馳走食べてる時に泣きながらキレてたよ」



母「そんな!じゅーちゃ泣いた?」



私「私にだから大丈夫よ」



母「じゅーちゃ可哀想に。あんなに可愛いのになぜ母さんはそんなことを」



母は泣き出しましたが、どっちかっていうと【忘れゆく私】に酔って泣いていました。



母「母さんの頭はどうなってるの!?おかしくなっていってるのね。みんなのことがわからなくなったらどうしよう」



あーんまり「じゅーちゃを傷つけて申し訳ない」みたいな内容はありませんでした。



ちなみにと思って聞いたらやはりBさんの件も忘れていました。



「最近連絡がないのよね」



そりゃあキレてると思ってるし、話を繰り返すし、認知症以前から長電話な人だから、電話するにもいろいろ準備や覚悟がいるよね。



率直に言うと、あれほどしつこく繰り返し言って人を非常に不愉快にさせたのにその内容からして忘れるなんて都合良すぎる。



あまり近寄りたくないな。