刺殺  絞殺  銃殺  毒殺


他にもまだあるのかも知れない


この殺害方法によって量刑の違いはあるのだろう




検察庁 裁判所が量刑を決める基準はいくつかある


どのような殺害方法をとったかよりも被害者がどの程度苦しんだのか 殺害方法が残忍だったのか



被害者の味わった苦しみが大きいほど そして残忍であればあるほど刑は重くなる






例えば 生き埋めにして殺害したのと 包丁で一刺しして殺害したのでは 被害者の苦しみは生き埋めにした方が量刑は重くなる



刺殺の場合でもメッタ刺しと一刺しでは当然のようにメッタ刺しの方が量刑は重い

この時 ナイフの刃の部分を下に向けて刺すより上に向けて刺したほうが量刑が重くなるのは良く知られている





トリカブト事件や和歌山毒入りカレー事件では
冷酷 残忍 非情このうえないものであり
無期懲役 死刑などの判決が下されている


殺しには突発的なものと 計画的なものがある


計画なもの程 残忍になると言う





さらに 社会に与えた影響と言うのも量刑に大きく関係してくるのだろう



社会に与える影響とは 毒物混入事件などが起きると 全国に模倣犯が登場し 同様の事件が多発する


模倣犯に犯罪のやり方を教えてしまう




亡くなった梶原一輝氏の愛人に産ませた子供が誘拐されて凄惨な殺され方をされている


今までに聞いた事も無い殺害方法だ


手足の生爪を全部剥がされ両目をえぐり取られ
両耳と子宮に大量の爆竹を仕掛けられ
頭の皮を剥ぎ取られたが それでも死ななかった

最後には絞殺されて死亡する


台湾の事件だが犯人は死刑になっている



酷い事件だった




生きていたら 冗談でたまに殺してやりたいとつぶやく事も有るかも知れない


完全犯罪なるものは中々成立しないのだ


その殺しちょっと待った



極刑が待っている事を忘れてはならない











花本ひろみ