子育て→介護と、田舎SOHOも12年目となり、3密もないし感染者も近くに全く発生しなかったので、コロナでも生活は変わらず、プールが閉鎖なので外で走る事が増えたが季節も丁度良く、むしろ行きにくかった店のテイクアウトやハイソなライブ配信、おうちヨガ等楽しんだ方。

 

それでもコーヒーショップでのおしゃべりは無理なのでLINEで友人と話すと、

「県外移動が解禁されたら、真っ先に親に会いに行きたい!」と関西出身の友人。

 

確かに・・

実は実母がコロナ真っ最中に転倒骨折し、病院は当然面会禁止、しかも隣県なので行けず。

報道では「面会禁止で認知症進行」、うーん、ちょっと忘れっぽくなりはじめの母、大丈夫かなああ・・

 

今月に入り隣県とは移動制限が解かれ、退院翌日に多分介護認定関係で在宅がいろいろ必要だろう、と実家へ

(勿論義母はショート)。

案の定、もうあまり仕事を休めない兄嫁に代わり、手すり設置業者が手すりを据え付けに来たり、デイサービス相談員が体験の説明に来たり、の応対。

母は元気ではあるが体力なく、ゴロゴロ、その間、草むしりをし、晩御飯の準備をし、

兄嫁帰宅後はデイの準備を一緒にし(鍵を紐でくくっておく、とか、口を閉じられるカバンが良い、とかいろいろアドバイス)

翌朝、既に出勤した兄嫁に代わり母をデイ迎え車に乗せ、帰宅時暑くないようエアコンをセットし、晩御飯の買い出しをし、早く食べる母の分は小分けし「母用」と貼り紙し(張り紙の場所も視界に入る様吟味)、撤収。

高校卒後実家を出て随分経つし、どこに何があるかもわからずもたもたしたが、やればできるもんだ、日頃世話になってる兄嫁の助けにはなったかな、

なんせ

自分は、12年間一生懸命義父母を世話してるのに義母からは(認知症だからでもあるが)未だに「嫁には手伝ってもらいたくない娘の方がいい」と毎日馬鹿にされてるし、更に義妹には一時期は「あなたの世話が足りないから親が認知症になった」とまで脅迫メール攻めされた嫌な思い出ばかりなので、

きっと世話しにくい部類の( ;∀;)母を看てくれてる兄嫁には、そんな思いをして欲しくない、ので。

 

まあ、義妹には協力者がいなかったから、私に協力する気も起らなかったんだろうけど・・・

知人は娘嫁関係なく高齢者の世話を分担している、のをちょっと羨ましいと思ってたので、

介護の負の連鎖、を当地側では無理でも実家側では断ち切れたような、久々の実家で疲れたけど、有意義であったと思う。

 

さあて、移動解除、実家の世話を嫁等に任せきりのあなた、ちょっと、親の様子、見に行きませんか?忘れられないうちに!老いを確認するために!

そしてワンオペ介護頑張ってた介護者に労いを!