みなさま、お疲れ様です。
福岡県庁前の前原行政書士事務所です。
本日の福岡市地域は晴れです。
これまで,、「どうしようかな」、と思いながらも先延ばししておりました問題ですが、決定をいたしました。
その問題は、私は一応『NPO法人日本FP協会』の「AFP会員」なのでありますが、当該会員を退会するかどうするか、という問題でした。
で、結論からいいますと、『退会する』ということで決定させました。
その旨、『NPO法人日本FP協会』に電話しますと、当然ながらその理由を尋ねてこられました。
その理由は、大きくは次の3つになります。
①AFP(もしくはCFP)を維持するためには、一定期間において所定の単位(AFPは15単位)を取得しなければなりません単位。
この単位の取り方ですが、大きくは2つの方法があります。
FPジャーナルという会員むけの月刊誌が送られてくるのですが、この月刊誌に2か月に1度の割合で巻末に継続テスト問題が掲載されていて、この問題に解答して合格点をとると3単位が取得でき、すなわち、この方式で5回の継続テストに合格して15単位をとる方法がひとつ。
もう一つは、NPO法人FP会員向けのセミナーが年に数回開催されますが、これに参加すると一定の単位が取得でき、総じて15単位を満たすようにおこなうという方法。
あるいは、両者の方法を組み合わせる方法で15単位を取得する方法でも構いません。
実は、これが結構時間をとられるわけでして、結構な負担を強いられるわけなのです。
②じつは、こちらのほうが大きな理由になるのですが、売上に直結しない
AFPやCFPを保有していても、これがあるからといって収益があがるわけではありません。
つまるところ、①のごとくAFPを維持するための労力と時間に対するリターンはほぼないというところが大きな論点なのです。
(ただし、世間一般のなかではFP業務を専門にして、飯を食っておられる方々もおられるのは事実です。上記はあくまで私の感想です。)
私の場合は、AFPを保持し続けるメリットがほとんど感じられない、というわけなのです。
③FP関連の資格としては別途【2級FP技能士】を保有しているため、【AFP】がなくてもよい。
FP資格というのは、おもしろいシステムとなっておりまして、先にあげた『NPO法人日本FO協会』という団体と『一般社団法人金融財政事情研究会(つうしょう“キンザイ”とよばれています。)』という2つの団体の相互乗り入れの状態となっています。
【AFP】や【CFP】は、『NPO法人日本FO協会』に特有のライセンスとなっております。
しかし、【2級FP技能士】や【1級FP技能士】のほうは、『NPO法人日本FP協会』という団体と『一般社団法人金融財政事情研究会(つうしょう“キンザイ”とよばれています。)』という団体とが共通でとりあつかいがなされているライセンスとなっております。
ちなみに、【2級FP技能士】や【1級FP技能士】のほうが『国家資格(所轄は≪厚生労働大臣≫)』に位置づけがなされています。
(【2級FP技能士】や【1級FP技能士】の試験に関しては、『NPO法人日本FP協会』と『一般社団法人金融財政事情研究会』とが≪厚生労働大臣≫指定試験機関となっています。)
今回はこのへんで、では~
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