鳥取旅行2
鳥取旅行2日目。
朝、まずは鳥取駅近くにある駅前市場へ。
ここの市場食堂が土日は8時半から営業しているという情報だったので、こちらで朝ごはんをいただこうと行ってみました。
到着したのは8時半よりもまだ少し前。
市場なので早めに開いていたりするかな？と淡い期待をしていったのですが、まだ仕度中の看板。
まもなく時間になるので周辺をぐるりと一回り。
時間が過ぎたので再び行ってみましたが、まだ仕度中。。。
市場の中をのぞいて再び時間をつぶしてから見てみましたが、まだまだ営業開始する様子がなさそうです。。。
なんとなくこれで営業開始してもあまり期待できない感じがしたので、あきらめて他へ行くことにしました。
先ほど一回りした時にあった「すなば珈琲」へ。
以前何かの記事で読んだことがあったので、記憶の片隅にあったすなば珈琲。
なんとなくもっとスタバとかシアトル系コーヒー店っぽい雰囲気なのかと思っていたのですが、独自の感じで素敵な店舗です。
モーニングセットがあるようなので、こちらへ入りました。
メニューの感じからすると、スタバというよりどちらかというとコメダ珈琲に近い感じ。
トーストもシナモンシュガーが乗っていたり、サラダもついていたりとコメダよりも豪華で良かったです
モーニングを食べ終わってから、もうオープンしているかな？と思って市場食堂を覘いてみましたが、やっぱりまだ仕度中でした
いよいよ今回のメインでもあります、「砂の美術館」へ向かいます。
場所は昨日も行った鳥取砂丘の目の前。
9時にはすでにオープンしていましたので、すでに駐車場にはたくさんの車が止まっています。
最後の一枠で目の前の駐車場に止めることが出来ました
美術館なのに、展示品の撮影OK
商用利用は不可とのことですが、SNS等への掲載もOKとなかなか太っ腹。
まぁ砂像という性質上、恒久的なものではなくてある期間が来たら崩してしまうっていうのも写真撮影OKにしている理由でもあるんでしょうね。
展示室に入ると、大きさにと繊細な造形に圧倒されます。
こんな顔の表情とか。
この髭の感じとか。
この馬の感じとかすごいです。
上には外周に回廊があって全体を見渡すことができます。
これだけの量の砂をこんな高さまで積み上げて作っていくのは大変だし、作っている途中で崩れたらとか思うとドキドキしますね。
じっくり見て回っていたら、もうお昼です。
どこかへ移動しようかとも思いましたが、美術館の前に「村上水産」の「極上海鮮丼」とかっていう幟や看板。
メニューの看板を覗き込むと通常の海鮮丼の他に「もさえび丼」なるメニューが。
海鮮丼はそこまでいいかなーって気がしていたのですが、その”もさえび”はちょっと食べてみたいと思って入店。
ところが入る時に「本日もさえび売り切れました」の文字が
そこでこれがないなら出ますって言えばよかったのですが、お昼時で混んでいる中ちょうど席が空いていたのにまた移動するのも面倒だと思って席についてしまいました。
入ってしまった以上はうまいものを食べたいと思ったので、一番メニューの「特製海鮮丼1980円」を注文しちゃいました
やってきた海鮮丼。
確かに豪華なんですが、若干メニュー写真と違います。
鮮魚なので入荷とかで違うんだとは思いますが、メニュー写真ではエビが2尾のってたんですよ。
エビ好き的にはそれが楽しみで臨んだのにエビが1尾しか入って無いなんて！！店長呼べ店長！！って言う気分になりましたが、やりませんけどね（笑）
トコブシいらないのでエビ2尾の方がよかったな～
あ、海鮮丼自体はおいしかったですよ。
場所とお値段考えてもそれなりのレベルだったとは思いますが、エビショックで（笑）なんとなく不満の残る昼食でした
気を取り直して次の目的地に向かいます。
と言ってもすぐ近く、浦富海岸へ。
遊覧船にでも乗ってみようかと思ったのですが、移動時に聞いていたラジオを聴いているとすでに米子の方では雨が降っているとか
さっきまであんなに天気が良かったのでにわかに信じられませんが、そういえば西の方からだいぶ雲が増えてきたような・・・
そんなわけで船に乗っているときに雨に降られたら残念なので、今回はパス。
車で移動しつつ展望台から遊歩道を少し歩いてみることにしました。
入り組んだ岩場がたくさんあって、とてもキレイな景色です。
遊歩道を下って海岸まで下りてくると水のきれいさが際立ってますね～
せっかくなので遊覧船に乗ってみればよかったな～と後悔しつつ車に戻るとポツリポツリと降り出してきました。
遊覧船は屋根があるので濡れることはないと思いますが、海の透明度とか下がってしまってやっぱり残念なので良かったかなと。
そうこうしているうちに、みるみる空が暗くなってラジオに雷のノイズが入るようになってきました。
まだ雨はほとんど降っていませんが、雨雲レーダーを見るとすぐそばまで雨が迫っているようです。
この後の予定を何も決めていなかったので、とりあえず鳥取市内まで戻ることにします。
走り出してすぐに雨が本格的に降り出し、市内中心部へ近づくころにはかなり激しい降りに
一瞬前が見えないくらいの降りになったので、スーパーの駐車場に逃げ込んで今後の検討を開始します。
雨雲レーダーを確認すると山陰方面はずっと雨で、岡山方面は降っていないようです。
それならば雨を避けて南へ向かうことにして、鳥取道を走ります。
岡山県堺あたりで一瞬雨が収まったので、良かったなーと思っていると、再び激しくなってきました。
作用ICのあたりでは前も見えないくらい激しい雷雨
再び雨雲レーダーを確認すると、どうやら雨雲も一緒に南へ降りてきたようです。。。
雨の中の運転で神経を使っていたのと、だいぶ汗臭くなってきていたので、どうにかさっぱりしたいと思いまして、美作ICで降りて湯郷温泉へ突撃。
以前1度来たことがありますが、相変わらず立派な建物ですなぁ。。
だいぶゆっくり浸かって時間をつぶし、外へ出るとだいぶ雨は止んでいました。
ピークは過ぎたようで一安心して帰路につきます。
もう1日どこかへ行こうかとも思っていたのですが、さすがにお腹いっぱい。
中国道をひた走って帰ります。
途中、勝央SAでホルモンうどんを食べて、睡魔と闘いながらどうにか七塚原SAまで戻ってきたところでもう限界
荷室をベットにして仮眠をとると、気が付けば朝(笑)
明るくなって目が覚めました
土曜日に大雨に降られてしまったのは残念でしたが、当初考えていた目的は達成できたので、大変楽しい旅行になりました
最近はあんまり遠出していなかったけど、3連休あったら結構いろいろ行けますね～
まだ近いうちに出掛けてみよう。
鳥取旅行1
この週末、鳥取に行ってまいりました。
特に何かあったわけではないんですが、金曜日有休になったのでせっかくの３連休、前から行ってみたかった「砂の美術館」へ行ってみようと思い立ったのです。
金曜日の朝早くに出発！と言いたいところだったのですが、グダグダ布団でしてしまい結局出発したのが１０時過ぎでした
当初の計画では広島⇒庄原まで高速⇒大山の周りをぐるっとして日本海側へっていうつもりだったのですが、いきなりの計画変更
ま、そもそも計画なんて有って無いような計画ですから
そんなわけで松江道を使って一気に山陰道へ。
走ること約3時間半で最初の目的地、琴浦町にある「すみれ食堂」へ。
ここは最近話題になっているらしい牛骨ラーメンの老舗で、せっかく牛骨ラーメンを食べるなら元祖みたいなお店で食べたいと思いましてやってきました。
お店に入ると店内には牛臭が漂っています。
たまにあるとんこつラーメン店の獣臭ほどではありませんが、やっぱり牛骨なんだーってわかるくらいの牛臭。
若干の不安はありましたが、中華そばを注文して待つこと数分。
見た目はいたって普通の醤油ラーメンといったところでしょうか。
不安に思っていた獣臭もなく、非常に良い香り
最初にスープを飲た時にはあまり牛って感じがしないなーと思いましたが、後味というか口に残る脂の感じはまさに牛！って感じでした。
当然嫌な感じではなく、非常においしかったです。
途中で卓上のおろしにんにくを少し投入すると、また味が変わってこれまたうまい
このスープにご飯入れて雑炊にして食べたいな～って思いましたが、ここはぐっと我慢してラーメンだけいただいてお店を後にしました。
もし近所にこのお店があったとしたら、デフォルトでライス注文でしょうな
再び東へ向かって走ります。
前回鳥取に来たときにはまだ全然山陰道が出来ていなかったので、だいぶ時間がかかった印象がありますが、今回はあっという間に鳥取市に突入～
あ、合併とかで鳥取市自体が広くなってるのかもしれませんが（笑）
お次は魚見台へ。
ここは鳥取砂丘方面の海岸線がずっと見渡せるビューポイント。
9号線沿いにあるので以前は通りがかりに寄れたのですが、バイパスが出来てしまったので通りがかりにというわけにはいかなくなってしまったので西へほんの少し戻ります。
天気も良く素晴らしい景色を見ることが出来ました
この感じならば夕日もきれいに見ることが出来そうだと期待しながら次に向かいます。
次に白兎神社へ。
こちらは因幡の白兎お話しの舞台になったという由緒あるお社。
参道の横には兎の石像がかわいらしく並んでおります
白兎が体を洗ったという池の横を通って本殿に向かい、お参りをしてきました。
入口の大きな鳥居の割にはこじんまりとしていましたが、歴史的な雰囲気のある良いお社でしたね。
だいぶ日が傾いてきましたので、本日の最終目的地の鳥取砂丘に向かいます。
夕方5時を過ぎた鳥取砂丘は土産物店も閉まって閑散とした様子。
とはいえ砂丘の上にはかなりの人影が見えてます。
日没が近づいているので靴下を脱いでサンダルで砂丘へ突入です。
砂に足を取られるので歩きにくいですが、さらさらとした砂が心地よいです。
ゆるゆると歩いて登ってやっと砂丘の上に到着です。
すっかり日が傾いているのと、海からの涼しい風が心地よいですが、日中だったら暑さで倒れますね(笑)
やっと少し汗が落ち着いてきたころには日が沈む寸前です。
こうなると海に沈むまではあっという間です。
辺りが暗くなってくると、今度はイカ釣りの漁火が次々に増えていきます。
いつまででも見ていられる感じなのですが、あまりいつまでも粘っていると真っ暗になって戻れなくなりそうなのでほどほどにして戻ります。
駐車場近くまで戻ってきてから振り返ると、先ほどとは比べられないくらいの漁火が。
キレイですね～
初めて来たときから気に入った景色なのですが、たぶん砂丘の周辺に余計な光が無いから良いんでしょうね。
さて、だいぶおなかも空いてきたので、晩御飯を食べに鳥取駅方面へ移動。
車を止めて3軒ほどピックアップしていたお店を歩いて確認。
1軒目は非常に良い感じのお店で期待が持てそうな感じ。
そこに入ってもよかったのですが、2軒目はすぐ近くだったのでとりあえず見に行ってみることに。
するとあるはずの場所が暗いのです。
良く見たら看板らしきものはありますが、電気が消えて営業していない様子。
金曜の夜が休みってことはないだろうからやめちゃってるのかなぁ。。。
3軒目はさらに行く必要があったので、そこへは行かずに1軒目に戻ってそこに入ることにしました。
手打ち蕎麦「かわぐち」さん。
お酒を出しているお店なのに金曜の8時過ぎでお客は私一人。。。
大丈夫かな？とも思いましたが、そもそもほとんど人がいないんですよ。
金曜のこの時間で繁華街と思われる場所なのに人通りが少ないこと少ないこと。
大丈夫か？鳥取？？
気を取り直してざるそば（白）を注文。
こちらは蕎麦の種類が白と黒の2種類あって、産地とひき方が違うんだとか。
やってきたお蕎麦は更級ほど白くありませんが、きれいに打たれたお蕎麦です。
すごくうまいです
のど越し良くって非常に良い。
大好きなタイプのお蕎麦です。
これならと思い、追加でざるそば（黒）も注文。
蕎麦2枚くらいなら食べられますからね～
黒の方は先ほどの白よりも若干黒っぽく、皮も一緒にひかれた粉を使っているとのこと。
食感というかのど越しは白と比べると若干ざらついて荒々しい感じですが、当然こちらの方が香は強いのかな？
私の好みとしては白の方が好きでしたが、どちらもとてもおいしいお蕎麦でした
鳥取まで食べにはなかなかいけませんが、また訪れたいと思うお蕎麦屋さんで大満足。
お腹がいっぱいになったら今度はお風呂でしょ！ってことで、近くの温泉にGO
街中にある「日の丸温泉」へ。
雰囲気的にも昭和の銭湯の香り漂う素敵なお風呂です。
料金も350円と銭湯価格
露天風呂とかはありませんが、お肌すべすべ系のお湯で気持ち良いお風呂でした
そんなわけで初日終了。
やっぱり鳥取まで来ようとすると、なんだかんだで1日かかっちゃいますね～
つづく
土砂災害
安佐南区の土砂災害。
今朝はこんなにも被害が大きいとは思いませんでした。
あ、とりあえず私のところは問題ありません。
近くの用水は少し溢れたみたいで、道路に砂が浮いてましたけど、浸かるほど水が増えることはなかったみたいです。
以前住んでいた会社の寮は1階に土砂が流れ込んだらしいですけど。
被害の状況がわからないところもあるみたいですね。
まだまだ心配ですが、亡くなられた方のご冥福と被害にあわれた方の1日も早い復旧をお祈りしております。
フカヒレ
お店の前にはでっかいフカヒレ
当然こんなのは食べられませんので、先ほどのミニフカヒレセットを注文。
ははは、フカヒレちっちゃい（笑）
でも、ちゃんと姿煮ですから
大満足とまでは行きませんが、とりあえず満足