太后とロウアイとの関係が大王にばれる場面
大王は確信をもって一人でこっそり太后が住む宮殿に向かう
普段は大勢引き連れて来るので
その間にお付きの者たちが 二人の子供を隠すのだが
その日は間に合わない
よく今まで隠し通してきたものだ
7歳と5歳ぐらいの子どもと遭遇する
妹と弟だ
すべてが明らかになる
弟がいるという事は
自分の地位も危うくなる
どうなるかは目に見えている
初めまして仲良くしましょうとはならない
天下統一できたってことは始皇帝は
血も涙もないような振る舞いもできたんだろう
冷酷とも言われている
だが
この太后がママなんだから仕方がないのかも知れない
あまりにもルールを度外視している自分勝手な人としか思えない
ロウアイは
太后付きの宦官だったはずだけど
太后のおかげで 地位も上がってもっと高みを目指したくなる
それは
あの大谷君の
一平のようだなぁと思った
それは理想を目指すということとは違って
人のふんどしで相撲を取るってことよ