ソロで名を売って リサイタルを何度もやっているピアニストでも

 

デュエットなどもやるのかと思った

 

一緒にやっても 自分の思うままに弾いて 合わなかったりして

 などと思った・・(冗談です)

 

 

しかしイニシアティブを執るのはどちらなんだろうか?

やっぱりチェロの上村文乃さんの方だろうな

ピアノが従うんだろうな

 

と思った通りだ

 

ピアニストがチェロに合わせている

牛田君が呼吸を合わせている ずっと気にしている

チェロのやりたいように 入りやすいように 合わせている

 

しかしそのうち

合わせているんじゃなくて ぴったり合ってくる

切ないメロディを二人で奏でると ものすごく素敵な音楽になる

チェロの音色は 深くて魅力的

そして主導権がピアノに移る

見せつけられているような気分になり 不快でもあるがゲラゲラ

 

それどころじゃなく引き込まれる

 

 

 

 

あんまりこういうデュエットは聴いたことがないが

 

ピアノが本気だと 出来栄えにかなりのがつくのではなかろうか?

 

 

休憩に入った時に2列ぐらい前の男性が隣の人に

 

すごいびっくりマークを何連発も放っていた

 

 

そうでしょ その通りよ!ニヒヒ  にやけてしまった

 

 

 

次のショパンのソナタの最後の方で

牛田君が仕掛けて盛り上げる所

チェロが勢いに押されているなと感じたところがあった

テンポではなくて

パワー エネルギーといったもの 音量とはまた別のもの

 

牛田君はああ見えて エネルギーもパワーもある

オケをぐいぐい引っ張る

上村文乃さんは大柄だが ソロじゃなかなか大変だ  

が  ここは牛田君は妥協できない 

チェリストにがんばってもらうしかないねニコニコ

 

 

体と一緒に 髪が宙に舞った時が何回かあった

音楽家らしくて良かった爆  笑

 

 

息の合う演奏はいい!!

 

 

 

まだ24歳 もっといろいろな面が見られそうだスター