読響演奏会

シューマンピアノ協奏曲 イ短調 作品54

 

 

 

看板を見て 入湯税からの補助じゃなくて 競輪からの補助がある演奏会

という事がわかった 地元の人は半額 私は全額昇天

 

それはいいとして

 

なんで ソリストの名前がないのよ!! 気分低下

 

それからしばらく始まっても 私の気分低下が続いた

 

 

音響がイマイチだの

オケの音が大きいだの・・・・・・・!

自分の中で文句をたれた

 

 

2楽章の途中からオケと気が合ってきた

 

まぁオケが交響曲と同じようにコンチェルトに向き合うかというと

そうでもないだろう  それは仕方ない 人間だもの・・という事かしら

主役はピアノでオケが脇役 

 

こういう時ソリストはどう思うのか

「やる気そがれるよ・」と思うのか なんて考えていたが

 

本当に申し訳ありません

粗忽者で下世話者の考えでした予防

 

見事な3楽章!!

やる気がそがれるなんてことは100%ありません!

 

何と言いますか

あのテクニックと音楽性に

オケが引きずり込まれた

ちょっとばかりトローンとしていたオケが目覚めた感じ

この時点でただの伴奏ではなくなった

 

拍手喝采びっくりマーク

いやぁもうすごかった

気分低下が消え失せた

 

牛田君は

意図してるんじゃないかと思う

 

子供の頃からやっているからスイッチの入れ方がわかっているんじゃないか?

この人 やっぱり凄い

 

終わってみると とても良かった

気分??とてもいい爆  笑

 

1楽章が終わって手を叩いていた人も少なくなかったが

「音楽はわかんねぇけど おめぇがすんごくうまいという事はおいらにもわかるよ」

ということだ  すばらしいものは興味あるなしに関わらずわかる

 

こういう時 時と場合に寄り 手を叩く場所を教える指揮者もいるけれど

海老原 光指揮者はにこにこ笑って受け止めていた 

 

ベートーヴェンの交響曲7番は好きな曲で 

演奏もとても良かった

 

 

看板には指揮者の名前もなかったという事に

あとで気が付いた驚き

 

すごく良かったので

他の人はどのように演奏するのか興味を持った

今度は試しに別のソリストでの同じ曲を聴いてみたい

シューマンはいいニコニコ

 

牛田君は前髪が長くて良かった(音楽家は前髪をかき分けるのが音楽家らしいぶちゅー