前回のお題は、「成年後見利用支援事業について」
資産や収入が乏しい方でも成年後見制度を利用できるように、という趣旨で、市町村長申立て費用や後見人の報酬を公費で助成してくれる制度だ。
自治体によってはこの制度がないところもあるし、あっても内容は微妙に違うこともある。しかし、かなり広まってきたことは確か。
さて、この制度についての勉強会の議事録内容は・・・
『横浜市の予算は5,000万円位か。一人年間約20万円として、200名くらいしか使えない』
『収入・資産が基準より少し上のケースが悩ましい。特に年金収入が基準以上で、預貯金がないケースは厳しい』
『特養入所なら各種減免が使えるが、生活保護でグループホーム入所だと貯金はほとんど増えず、後見人の交通費も出ない』
『生活保護も利用支援事業も使えなかったケースで、運よく特養に入所できて報酬が期待できるようになった事例がある』
要はテメーラの報酬を得ることが最大の関心事だってことが、この「熱い議論」からよく伝わってくるわけよ。発言者の人となりとか品性とかよく知ってるからさ。
そりゃワシだってビジネスとしてやってるし、報酬には大きな関心があるよ。でもそんなの、事務所経営全体の中で自分の才覚でどうにかしていくもんでしょ?
少なくとも、いい大人が勉強会で熱く議論すべきことじゃない。
せっかく寄り集まるのであれば、もう少し多職種連携とか地域社会での役割とか、ソーシャルワーク視点で成年後見を眺めてみたらどうなんですかね?
その方が、結果としてお金もついてくると思うよ。たぶん。
目先の小銭に血眼になってるような連中と連携したいと思う人はいないからね~
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