3/14 2回目の検診に行ってきました。
前回とは違った先生だったけど、この先生も穏やかな先生でした。
ずっと経腟エコーだったので、まさか今日から腹部エコーとは思わず
ワンピースで行ってしまったので焦った
お腹にエコーをあてられて、モニターを見ながら
袋が二つあって双子だ~と思いながら何の疑いもせず見てた
でも何だか先生の様子がおかしい
何も言ってくれないし、悩んでいる様子
重い空気の中、先生が口を開く
「赤ちゃん一人の成長が止まっています。
わかりますか?明らかに大きさが違のが」
と、、、、
モニターを見ると確かに大ききが違った。
言われるまで気にならなかった
言葉にならなかった
「一人は元気に育っています。ですがもう一人は、、、
心拍も止まっています」
何も言葉を発せずかと言って大きな声で泣くこともなく
ただただ静かに涙が流れた。
実は妊娠してからコウノトリを全巻読んでいた。
その中で双子の一人が亡くなる内容もあったのですぐに理解できた。
今思うと、知らなかったほうが良かったのかなとも思う
なまじ知ってたから、わかったフリと言うか物分かりいい人みたいになってしまった。
知らなかったら、ちゃんと泣いて先生にも色々聞いて納得できなたのかな
気持ちの整理もついたのかなと今はとなっては思う
(このことが後にずっと響くことになる)
ただただ静かに涙を流すことしかできなかった
私が声も出さず涙を流していると
「お母さんのせいでは決してありません。なぜこうなるか、我々も原因はわからないです。
よくあることでもないですけど、決して少なくないです。」
とすごく言葉を選びながら言って下さいました。
「私のせいではないんですね。。。」
やっと出た言葉だった。
「はい、お母さんのせいではありません。」
この言葉にすごく救われた
「赤ちゃんはどうなるんですか、、、」
「このままです。いずれお母さんの体内に吸収されます。
もう一人の赤ちゃんは順調に育っていますので」
「わかりました。。。」
他にも先生から色々言われた気がするけど、ほとんど覚えてない。
ショックすぎて感情も理解も何もかもが追い付いてこなかった。
最低限の言葉しか発せず終わった。
(書きながら思い出してまた涙が出てきた)
すぐに夫に連絡。(姉や親友には連絡できなかった)
夫からの返事に怒りが一気に爆発。
私のことを労うでもなく、赤ちゃんに対しても感想もなく
的外れなことを聞いてきた。
マジでこいつ何言ってんの?!
こんな状態で第一声がそれ他にない訳
と怒りの返信。
弁解のラインしてきたけど一切無視
マジでこいつ父親の自覚あんのかとさっきの悲しみから怒りモードへ
家に帰ってゆっくり感傷に浸りたかったけど、今日は東京から友達が遊びに来ていて
夜会うことになっていた。
本当は行きたくなかったけど、私の為に色々スケジュールを組んでいたので
さすがにドタキャンできず、、、。
一旦忘れて楽しもうと思って久々の再会を楽しみました
楽しかったし行ってよかったなと思います
その間、何回か夫からライン来たけど返信せず
22時過ぎに帰る時だけ、帰ると連絡した
バスから降りるとバス停で夫が待っていたのにはびっくりした
ほぼ無言で歩きながら自宅へ。何か言葉を交わしたと思うけど覚えてない。
話す気分でもなかったので、すぐにお風呂に入って寝ました。
今日は話したくない気分だった。
次回へ