久々のドイツネタです
度々書いてきたデュッセルドルフの幼稚園について。
長女は、今年の4月から市内の日系幼稚園に入園予定でした
しかし、園が監査に引っかかり、紆余曲折の末に入園は約1年遅れることになってしまいました
詳しくはブログをご参照ください。
入園延期!? 園が消防局の監査に引っかかる
入園延期回避! 予定通り入園できることに
入園再延期 園が少年局の監査に引っかかる
入園再延期となり、長女が入園できるのは来年春になったので、私は長女を連れて一時帰国しました
それが、日本に帰ってきて落ち着いてきた7月に、
「9月から2歳児全員入園できる運びとなりました」とのメールがありました
少年局の監査で指摘された、定員に対して園の面積が狭いとか、2歳児のお昼寝スペースがない、とかの問題はどうやら解決して、
2歳児全員が一斉に入園可能になったようです。
ほんとは春頃に問題は解決していたようですが、
コロナの影響で、着任予定の新任の先生方が日本からドイツに来れず、
人員不足で、2歳児を受け入れる見込みが立たなかったようです。
9月から全員入園できることは喜ばしいことだけど、
8月に出産したばかりなので、それに合わせてドイツに戻ることはできませんでした
それに、コロナの影響はさておき、正直、これ以上振り回されたくない、という気持ちがありました
二度も園が設備の不備を指摘され、子どもたちと私たち保護者は一喜一憂させられました。
前回書いたけど、入園延期とか、延期取り消しとか、
その事実はある程度受け入れられます。
でも、園の(というか園長の)悪びれない態度によって、信用はガタ落ち。
この幼稚園に娘を任せたくないな、という気持ちが強くなっています
日本に帰ってくる前、他の日系幼稚園や、現地幼稚園(Kita)も検討していたけど、
コロナ禍で見学等も中断し、完全に止まった状態。
そんな中、最近、もう1つの大きな日系幼稚園が4年後に閉園することが決まったようです
また、ママ友によると、我が家がいいなあと思っていた現地保育園(Kita)は250人待ちだとか
もうほんとうに選択肢がなくなっている
一方で、今、長女は、日本で、私自身が通っていた幼稚園のプレに参加しています
といっても、コロナで、通常は月2~3回開催されているものが、
今年度はまだ2回のみで、次回は未定…。
施設、教育方針、園長先生をはじめ職員の方々の対応など、
安心して娘を通わせられる幼稚園だな、と思っています。
私はお受験とか考えてないし、子どもたちにはのびのび育ってほしいです。
だから、幼稚園はそこまでこだわらなくていいとは思っています。
それでも、安心して子どもを任せられる幼稚園の選択肢があることは、
当たり前のようで、当たり前じゃないんだな、と思う今日この頃です。