嫁が私への新しいいじめ方をマスターしたようだ。いじめのタイトルは、

「あなたが主夫よ!」

である。


普段、台所にいると邪魔者扱いされるので、料理といえば、目玉焼きか
カップラーメンという私がダメなのかもしれないが、ある朝突然何もしない
で私にすべてを頼るふりを始めた。

嫁「子供の朝ごはん準備して食べさせないと!」

私「えっ。普段は会社に行ってから子供は食事をとっているので、何を
  食べているのかあまりよくわからないんだけど。しかも、台所に立つ
  ことが普段無いから料理は得意じゃないんだよね。」

嫁「あなたは、この子にご飯を食べさせる責任があるのよ。普段から
  何を作っていて、どのくらい食べているか見ていないから作れな
  いのよ。まあ、がんばってね。お父~さん。」


運がいいことに、子供が熱っぽい。雑炊のような、体があったまって、
栄養がよさそうなものがベストであると、察知した。料理が決まれば、
インターネットからレシピを速効ゲットして、子供用に薄味にしてやれ
ばOKだ。子供もガツガツ食べて元気だ。そのうち、眠たくなったのか
子供は寝てしまった。


嫁「あなたにしては、子供のことを考えているわね。でも、洗たく、掃除
  お昼ごはんの準備、買い物、風呂洗い、晩御飯の準備とまだまだ
  あるわよ。お父さんがんばってね。」

私「いやいや。全部無理だし。手分けしようよ。」

嫁「あー風邪っぽくてダメ。寝てるわ。12時には私のおなかが空くわ。
  それに子供もお腹空かせるわよ。」


子供にはうどんという奥の手があるので、またまたレシピをゲットして
切り抜ける。
問題は嫁である。私の得意料理は2つしかなく、チャーハンか、サンド
イッチである。本当かどうかはわからなかったが、体調が良くないの
であれば、あっさり系がいいと読んだ。


私「今日のお昼は、野菜たっぷりのサンドイッチにしようと思う。いい
  ですか。?」

嫁「サンドイッチいいわね。よろしくね。」


ラッキーである。なんとなく機嫌も直ってきた様子である。

私「お昼食べたら、買い物に行かない。ほら、この前、子供の帽子が
  安いっていっていたじゃない。ぜひ、見せてほしいな。」

嫁「いいわよ。準備に時間がかかるけどいいよね。」


だんだんと、こっちの思うとおりになってきた。ラッキーである。

出かけるー>晩御飯は外でお食事ー>家では主夫しなくていい。

という私の浅はかな考えである。


嫁の準備には、時間がかかる。化粧は1時間以上。洋服選びは
それ以上かかってしまう。今日は、全部で4時間かかってしまった。

その間に、子供は昼寝をすませてしまった。
子供に寝起きのお茶を飲ませていたり、着替えをしていたら嫁の
準備ができたらしい。


嫁「さあ、でかけるわよ。相変わらず手際が悪いわね。どのくらい
  人を待たせたら気が済むの。この、グズ男!」

私「わからないなりにこれでもいろいろやったんだよ。見たらわかるよ。」

嫁「しらない。ほら、いつまで待たせる気?子供の出かける用意はできた?
  念のための子供の晩御飯はもった?おむつは用意した?」

私「全部用意したよ。あと5分待ってください。私が準備します。」


なんとか用意して、出かける。嫁の機嫌は割といい感じで過ぎてゆく。
子供のかわいらしい帽子を買うと、非常にご機嫌になった。ここでもう
1つ機嫌よくなってもらいたいものである。


私「赤すぐが出ていたので買わない?本屋さんはすぐそこだし。」

嫁「いいわね。新刊じゃなきゃいやよ。」

私「新刊だといいね。行こう行こう。」


なんとか過ごして、晩御飯も外で済ませてしまい、とってもラッキー
だった。あとは、子供を風呂に入れるだけである。これはお手の物
なので、何とかなった。


明日からは会社で仕事である。精神的な疲れがこの頃抜けない。
限界に近いのかもしれない。このブログが無かったらうつまっしぐら
だったのかもしれない。