嫁はいつも自分の考えでしか物が見れない。
休みのお出かけ前ですら、同じである。
いつもの風景が今日も始まる。

嫁「あーあ。いつも出かけようとすると、あんたが一番支度が遅い
  から、みんなが迷惑するわ。」

私「いやいや。そんなことはないよ。最後に嫁の洋服に色あいを
  合わせて、Tシャツを選べば終わりだから問題ないでしょ。」

嫁「私が言っているのは、そんなことじゃない。出かける前には
  洗濯した物を干さないといけないし、猫に餌もやらないといけ
  ないし、だいたい、子供の出かけ中のごはんは用意できた?」

私「洗濯物は頼まれていないぞ。猫のごはんはまだあげる時間
  じゃないって今さっき言っていたじゃないか。子供のごはんは
  用意しているよ。ほら、このおかずでいいのか?」

嫁「っつたく!。だいたいこのおかずは何?こんなのはダメ!洋風
  おかずに中華のごはんって何?合わせないの。あーあこんな
  だから、お出かけもままならないわね。いつになったら出かけ
  られるのかしら。まったく迷惑な人よね。死ねばいいのに。」

私「・・・」

嫁「ねぇ。この洋服似合う?おかしくない。肥って見えない?」

私「おかしくはないと思うよ。」

嫁「やっぱりおかしいよね。着替えよう。どれにしようかしら。洋服が
  ないのよね」

私「おかしくないって言ったつもりだけど。洋服が無いって、タンス
  にクローゼットに死ぬほど洋服は入っていると思うけど何がた
  りないっていうの?この前デパートで買った洋服を着たらどう?」

嫁「あれは、大事に着るから、今日は着ないの。自由に洋服も買え
  ないなんて、不幸だわ。あんたの稼ぎが悪いのね。」

私「大事にしすぎて、袖を通したことが無い洋服がたくさんあるのは
  どうするつもりだ。しかも稼ぎが悪いって、いくら欲しいんだ。月
  100万円持って帰る旦那なんておそらくいないぞ。」

嫁「あーうるさい。やっぱり、最初のにするわ。これしか着る服が無い
  から仕方ないわね。ところで、洗濯は干せた?猫の餌は?」

私「いやいや。今ずーっとあなたとしゃべっていたのにできるわけない
  でしょ。いまからやるから、10分待ってよ。」

嫁「しゃべりながらできないの。このグズ男が。手際が悪いのね。
  会社の仕事もこんな感じで、言い訳がましくグズグズしてるんでしょ。」

私「(ブチッ!!)見てないのに仕事のことをいうなよ。!」

嫁「あーあいやだ。ちょっと本当のことを言われたからって、はむかうの?
  そんな態度じゃお出かけできないわ。出かける気無くしたわ。あやまり
  なさいよ!」

私「ごめんなさい。はむかっていません。ぜひ出かけましょう。お願いします。」

嫁「気持ちが入っていないけど仕方ないわね。早く準備しなさいよ。」

私「はい・・・」

私はどこに向かって漂えばよいのでしょうか。・・・・