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☆Boxing is Beautiful☆

ボクシング好きな管理人が、勝手に語っています!

ボクシングの承認団体というのは、たとえばサッカーのFIFAみたいな団体とは違って、WBA,WBCなどに代表されるそれは、まさに個人商店です。

 

ランキングを決めるメンバーは、今でこそ国際的なメンバーにしているかもしれませんが…

 

JBCもそうですが、ランキング委員会というのがあって、そこで会議して決めているのです。

 

某元世界王者、本来の階級ではないところにいきなり転級し、いきなりタイトルマッチでベルトを獲得死ました。

 

そこでのやり取りを詳らかにする必要はないと思いますが、戦ったことのない階級でも実績?やらなにやらを承認?されれば、上でも下でもランキングに入るのです。

 

その意味で、今回の那須川天心のWBC世界バンタム級ランク10位入りも全く問題ないのです。

 

でもね!っていう

 

ここからが本当に考えたいこと。

 

ボクシングはすでにメジャースポーツではあるのですが、さらにもう一歩わかりやすくなるためには、ランキングシステムをもっと係数化すべきだと思うのです。

 

そのためには、承認団体が興行を取り扱うべきだし…

 

そういう意味で、先を行っているのはONEなのかもしれませんね。

 

 

 

 

本日、発表になった井上尚弥を軸とした東京ドーム興行。

 

実に、マイク・タイソンがタイトルマッチをしたあのときから34年ぶりの興行。

 

夢の興行というのかな、すごいですよね。

 

井上尚弥のシャドーとか見ていると、本当に学ぶことばかり。

 

 

左足の角度だったり、膝の高さだったり。

 

さぁ楽しみ。

 

 

 

 

 

 

 

2024年3月2日 ターニングリゾート&カジノ(アメリカ・ニューヨーク州)で行われた

 

IBF世界フェザー級タイトルマッチ:王者ルイス・アルベルト・ロペス(墨)vs指名挑戦者同級1位阿部麗也(KG大和)

 

ロペス、グローブは白のエバーラストを選択。

 

対する挑戦者阿部は、黒のレイジェスを選択。

 

そういえば、国家斉唱はなかったのかな?

 

立ち上がり、蹴り足からのパワーをしっかり載せて来るロペス。対する阿部は右リードで止めたいところだが、身体の強さを感じさせるロペス。

 

開始まもなく、阿部のダックに合わせていきなりの右アッパーをコネクトしたロペス。これでプランがかなり変わった気がします。

 

また、ロペスの低いガードスタイルは、阿部側からするとリードブローを打ちづらいというパラドックスがあり、フットワークを使いながらリードを当てて、ポイントを積んでいくという阿部のプランを潰した気がします。

 

クラウチングスタイルとアップライトを使い分けながら、距離を探りたい阿部の目論見をロペスは見事に崩していました。

 

右と左の違いはあれど、日本の選手でいうと大橋ジムの武居選手に似ているかなと。

 

2回、1:37あたりで左フックを当てたロペス、これが試合を決めました。

 

 

サウスポーvsオーソドックスでここまで頭がぶつからない展開、久しぶりに見ました。

 

その後何度となくドクターチェックが入る展開。

 

眼窩底骨折が疑われる中、視野狭窄と眼球のコーディネートがうまく行かない中、試合をしたのはどうなのかな?

 

ぜひやってみてもらいたいんですが、片方の目を閉じて箸使ってみたり、キャッチボールとかしてみてください。

 

その中で相手にダメージを与える競技をすることの意味を。

 

つい最近、リング禍ありましたよね?

 

根性や気合では通用しないことあるんですよ!!

 

8回39秒、レフェリーストップによるTKOでロペスが3度目の防衛に成功。

 

ルイス・アルベルト・ロペス(墨)は、戦績を32戦30勝(17KO)2敗とした。破れた阿部は、戦績を30戦24勝(10KO)5敗1分とした。

 

 

 

 

 

 

ほぼほぼ、レームダックなこちらのブログですが、ライターは元気でいます。

 

2008年からアメブロで書き始めていたのですね!自分自身でも驚いています。そんなに前から書いていたのかと。

 

こちらに書かなくなった理由は、3つくらいあるのかな。

 

1つ目、コロナ禍。まちがいなくこれは大きい。ボクシング観戦どころではなかったからだし、直近の記事を読み返してみたけど、PCRなどといったコロナ感染下でどうやって興行をするのか、ということがまず大前提になってる時点で、試合自体がなかったからですね。

 

2つ目、とある問題というか、嫌がらせというかがあって、業界に嫌気が差したから。

 

詳しくはここでは書きませんが、いろいろあったのです!

 

3つ目、本気で応援する選手がいなくなってしまったことですね。試合前の分析記事とか見ると、振り返ってみても頷けることを書いているんだけど、その熱量で試合を見ることがなくなってしまったからでしょうね。

 

 

いずれにしても、思いついたときにここで書いていこうと思っています。

 

そして、下手すると、あちら側に身を投じる可能性もあるので…

 

乞うご期待。

そもそも、業界に入ってきた理由はなんだったのか。

 

ボクシングは、それなりに意思を持っていないと入って来にくい業界でしょう。

 

敷居は低いけど。

 

替え玉問題や、大麻問題。

 

みなの問題として考えていけないかな。

 

垣根をどんどん作って、あっち側の問題として考えることは本当に簡単。

 

ではなくて、その垣根を飛び越える。

まぁ無理か

 

私自身も3年間干されました。

 

その間に、失ったことたくさんでしたが、それ以上にもっと積み上げてきました。

 

ボクシングという競技は本当に素晴らしいのにね。