ガウディ熱がいまだ続いております(;´Д`)

観劇する前に少しはガウディを知っておこうと、

図書館で借りた「ガウディの遺言」を読んだのですが、

これ、フィクションだったんだよね~。

謎を解いて遺言を見つけなければいけなくて、

なんとか見つけたはいいけど、

ずっこけるような遺言で、

(登場人物たちは真面目に受け取っていた)

読み終わったときには思わず、

ガウディさん、あなたの遺言のせいで,

何人亡くなったのよ?

と呟いてしまったわ。

時代の背景とかはわかりやすかったです。

でもフィクションじゃない伝記ものを読んでみたいと、

東京楽の観劇が終わって、

あらためて図書館でガウディ関連を検索。

フィクション、ノンフィクション合わせて、

30冊以上ありました。

さすがガウディ。

というか、日本ってガウディ好きが多い?らしい。

とりあえず5冊借りて、

昨日なんとか読み終わりました。

著者によって、

ガウディに対する思い入れも違うんだね。

結局、借りてきた本じゃなくて、

図書館では見当たらずに購入した、

外尾悦郎さんの「ガウディの伝言」

これが一番私には良かったかな、

すごく読みやすいし。

外尾悦郎さんは、

78年以来、

サグラダ・ファミリア贖罪聖堂の彫刻を担当、

「生誕の門」の15体の天使像を彫っています。

(その完成を経て世界文化遺産に登録)

現在、同聖堂の専任彫刻家だそうです。

その彼いわく「サグラダ・ファミリア」は、

建物の構造が音のために作られている、

聖堂の建物自体が楽器となって、

バルセロナの街に響き渡るよう、

計算されて設計されているんだって。

「ガウディ×ガウディ」では、

同じシーンが、微妙に違って登場しました。

そのひとつは、

老ガウディがベッドから起き上がり、

「ミサに行かねば」と向かうとこ。

最初のシーンには、

「今日は電車のうるさい音が聞こえない」

というセリフがあるんだよね。

そのときすでに、

若ガウディの世界に迷いこんでいた、

それを暗示する言葉。

 

そしてもうひとつは、

ガウディと親友ロレンソとの別れのシーン

二度目、同じ流れではあるけれど、

違っていたのは、

建設中のサグラダ・ファミリアから、

優しい音色の聖歌が降ってくるの。

ロレンソに聞かせるために、

老ガウディが手配して。

 

本に書かれていた外尾悦郎さんの言葉

「私がイメージしている、

 楽器としてのサグラダ・ファミリアは、

 地鳴りのするような轟音を鳴らすものではなく、

 心に染み入るような音を幻想的に響かせる、

 巨大なオルゴールのようなものです」

 

読みながら、そんな感じだったなあ、

とあらためて思い返してしまいました。