「ジュリーがいた 沢田研二を愛した男たち」

連載第二回目は内田裕也さんでした。

「決めてやる今夜」ライブでのジュリーの言葉、

「あなたがいなかったら、今の僕はいません」

が決め文句になってます(*^^*)

それにしても、なんで同じ写真を使っているんだろ?

 

ドラマ界を牽引する元祖腐男子(久世さん)と、

BL文学の先導者(栗本薫さん)の共同作業により生まれたという、

「七人の刑事」で放送された「哀しきチェイサー」は、

裕也さんとジュリーが共演したドラマ。

まずはこの「哀しきチェイサー」裏話が語られています。

( 大きな声では言えませんが・・・

私、このドラマはあまり好きじゃない(^_^;))

久世さんの奥様朋子さんによると、

「 久世はあのドラマの裕也さんに自分を重ねていたのだと思います」

「ALLAN」の読者のページの紹介もありました。

「 ジュリーは裕也さんのものよ」とか(^.^)

裕也さんがジュリーたちファニーズの面々を、

「キャンティ」に連れていったエピソードもありましたが、

「 沢田がステーキを食べたとしても、内田は感心したろう」

と島崎さんは締めていて、これには笑ってしまいました。

それは確かに( ̄▽ ̄)

ジュリーに関わる中で、世間とはイメージの違う裕也さん。

それを島崎さんは、

「 沢田のこととなると、

自ずと内田の最も純粋で、良質な部分が迸るのだ」

と書いています。

記事のラスト近くで♪湯屋さん の歌詞が載せられていましたが、

なぜか泣けてくるなあ。

 

記事関連のおまけ(*^^*)

久世さんの「ひと恋しくて」から。

 

「 中野サンプラザのこの人のステージに

 内田裕也が飛び入りで上がり、
 ♪ トラブル をデュエットしたことがあった。
 私はいままで、こんなに色っぽく、危険できれいな、
 男たちのデュエットを知らない。
 ついいまし方まで、熱い声を張り上げていた女の子たちが、
 急に押し黙ってしまった。
 裕也の目は、苦しそうに熱かった。
 ジュリーの目は、石で作った義眼みたいに冷たかった。
 裕也にとっても、この人は<魔少年>なのだと私は思った」

 

この中野サンプラザリサイタルは、

二枚組で完全ライブ盤が発売されてます。
( そういえば、ライブ盤のCD化の話はどうなったんだろ?)

 

裕「 わりと興奮してんだね、肌の色がなかなかどうして」
沢「 鮮やかなピンク色・・・」
裕「 な~にを言って(;'∀')ザーキーだね。
    やっぱ年齢ってのは肌の色で決まんのかよ?」
沢「 裕也さんを見てるとそうでも無さそうですラブラブ
裕「 レコーディング・・・」
ここでジュリーの流し目をくらい、動揺する裕也さん(^.^)

裕「 色っぽい目すんなよ、お前。

     ヤバイなこれ、危険なふたり、なーんちゃって」

 

裕也さんと歌う ♪トラブル では、

こんな私好みのやりとりが収録されてます、堂々と(^^)v

久世さんが見たのはこの日だったのかな?

日替わりでアドリブが違っていたみたいだから、どーなんだろ?

しかし、ジュリーの流し目は独特です。

すっと流す流し方が絶品ハート

 

中野サンプラザのレコードジャケット

あ、目を閉じていても色っぽいラブラブ

このジャケットはあの栗本薫さんの作品「翼あるもの」で、

物語のなかでの重要なアイテムとなってます。

 

「妄想の中の良は、不埒なまでになまめかしい、

  苦悶とも快楽の極ともつかぬ眉根をよせ、

  小さく唇を開き、額や頬には汗で髪の毛のねばりついた

  妖しい表情をしていた。

  これはいつ見たのだろうと風間は酔った頭で考え、

  それが二年前のLPのジャケットの写真であったと思いだした。

  それは歌っている良のクローズ・アップだったのだが、

  弘たちにそれを見せられた瞬間に風間は強い衝撃を受け、

  目がはなせなくなったものだ。

  彼の知っているどんな女でも、快楽の絶頂の瞬間にも

  これの半分も衝撃的なエロティックな表情を

 見せることのできる女はいなかった」

 

 一枚のジャケットから広がる栗本ワールド。

作家の特権ですね。

いやいや、ファンにとっても特権かな(^^♪