平成30年5月

 

二十四日  晴。

 

【嫗山姥】…<菱屋の下男 喜之介 下女 小糸 登場 お公家様の宿泊でてんてこ舞い?

 

>…白瓜 膾 夕飯の。拵え急ぐ 薄刃の音の ちょっきちょっき ちょきちょき〃〃

 

ちょっきり 切り盤 百人前を夢の間に。仕立てすまして 息やすめ

 

たばこくわへて 立ちいたる。…<煙草を吸ってる間があるものか、怠け者と小糸は

 

喜之介を責め立てる>…小やかましい。男の仕事が もどかしそうな是 

 

料理したり 水くんだり 椀ふいたり門はいたり。打ったり舞うたり 此の手一つで

 

百足の代りも仕る。貴様の様に 毎夜毎夜 旅人寝屋に 引き入れ。煮焼きもせぬ

 

加減の良い うまい手料理ふるまうて。上手く銭を まうけて ゆるり朝寝

 

めさるると。我らが仕事は 格別 溜めた銭ざし 抜いたりさいたり(差し)たり

 

せまいか。さればいの…<身を売っての金もうけ、房事を意味して、小糸を蔑む>

 

 

 

…風呂上り露坊(猫)を探しにでる、…懐中電灯の先に光る目?…あれっ?

 

…二つ三つ…フワフワ、と…蛍…早くも、ホタルの夕べに中天に三日月

 

雨蛙時々鯖