アメリカでジャンク手数料の見直しが進んでいます

 アメリカの今を知ることで、今後の経済予想の幅を広げて投資などに役立てないかと、日々、アメリカ経済・アメリカ社会の時事問題をまとめています。

 アメリカではジャンクフィーと呼ばれる、ジャンク手数料を減らす取り組みをしています。コンサートチケットから、ホテルのリゾートフィーと呼ばれる手数料。住宅購入の際の様々な手数料、そして、ファイナンシャルプランナーが進める商品に不必要な手数料が含まれており、その額は900億ドル(13兆5千億円にも及ぶと言われています。これらの削減に政府が動いています。
例えば教育で言えば
(1)学生ローン組成手数料の廃止・・・アメリカでは学生ローンを組む際に1%~4%の手数料を支払う慣行があり、それは一般的な人では2800ドル(約42万円)にも及ぶと言われ、これを廃止することにしています。
(2)学生向け金融商品に関するジャンク手数料への規制強化・・・主に黒人やヒスパニックの学生が多い教育機関では、教育機関への支払いがその他の教育機関より高い傾向にあり、これを廃止する予定です。
(3)教科書料金の自動請求の禁止・・・教育機関はあらかじめ教科書代金を授業料に含めていますが、割安な教科書やオープンソースの資料を自前で調達して安価に済ますことを妨げており、これらを排する予定です。

他にもさまざまな規制があります。詳しい話はこちらをクリックして頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。↓↓↓↓