第32回メフィスト賞受賞のホラーミステリ。
幸せな家庭の主婦には妹にも言えない秘密があった。
新興住宅地で全身に紫色の瘤が出来て死亡する奇病が発生する!
失踪した主婦の行方は?
(Amazonによる紹介)
貴志祐介さんの『天使の囀り』同様、気色悪くてたまらないのに、読み出すと止まらなくなるお話。
ホラーなのにメフィスト賞とはこれまた如何に?
(´・ω・`)?
…と思って読み進めると、最初から作者に嵌められてたんですね、私…
「孤虫症」って、てっきり架空の病だとばかり思ってたら、
現実に存在してたことが、私にはいちばんの衝撃でした。
Σ( ̄ロ ̄lll)
この作品では一応アレンジを加えたオリジナルの寄生虫になってますが、
本当にいるなんて。こんな気色悪すぎる寄生虫が。
((((;゜Д゜)))
で、「孤虫」って意味なんですけども。
芽殖孤虫(がしょくこちゅう、学名:Sparganum proliferum)は、ヒトに寄生する人体寄生虫の1種。
条虫綱擬葉目裂頭条虫科に属する扁形動物。
成虫は同定されていないため、孤虫の名が付けられている。
〈Wikipediaより〉
要するに、この虫、成体の正体がまったくわからない。
Who are you…?
これ、正にこの話そのものじゃありませんか!!
この作者のタイトルセンスって、本当に素晴らしいです!
母娘、姉妹、女友だち…どの関係もドロドロ。
寄生虫は気色悪いし、男女の間もドロドロ。
すべてがもう気色悪い話なのですが、このタイトルに座布団10枚。