読んだ本とか備忘録

読んだ本とか備忘録

草をわけて 続く道と
みえない空の道が
どこかで 出逢いそうな日
モーツアルトの木管がなっている

――岸田衿子 『ソナチネの木』より

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今年の本屋大賞2位の柚月裕子さんの『盤上の向日葵』を読む🌻
面白く読めたのだけど、旧大宮市民としては

「大宮には市街地を一望できる山なんてないよ。
確かに東北新幹線は停車するけど、大宮は関東平野の真ん中だよ」

声を大にして言いたい。
ここが気になって、他のことはほとんどどうでもよくなる。突如として横溝正史チックな展開になることもスルーできる。

まぁフィクションはフィクションとして楽しめ、ということなんでしょうが、でも気になるのよ。
「博多豚骨ラーメンズ」の「福岡は人口の3パーセントが殺し屋」っていうのとは、ちょっと違うんじゃないかなぁ…うーん

将棋繋がりで。
『弟子・藤井聡太の学び方』を読む。藤井六段の師匠である杉本昌隆氏が著者。
つくづく人が育つ環境って大切だな…と思う。才能があってもそれを育てる環境に恵まれなければ、才能の開花は難しい。

今読んでるのは山田史生氏の『禅問答 100選』
なんだかさっぱりわからないけど、とにかく読んでる。

「雲門垂語して云く、十五日巳前、汝に問わず、十五日巳後、一句を道い将ち来たれ。自ら代って云く、日々是れ好日。」

日々是好日。
昔、家の床の間の掛け軸に書いてあったなぁ。
なんでこれを父は選んだのかなぁ、理由なんて特にないんだろうなぁ…とふと思い出す。

3月に某検定試験を受けたのだけど、それになんとか無事に合格出来たものの、
友人から「試験勉強頑張ったご褒美ピンク音符」とプレゼントされたレヴァン・フランセの公演には、偏頭痛がひどくて行かれずえーん
4月の演奏会関連は、ワルター・アウワー氏のリサイタルだけで終わる。

母は未だに入院中。
今年はさくらも藤も見られなかったね。

















先日、電車に乗っていたら、近くにいたカップルのこんな会話が聞こえて来た。
因みに女性はフォーマルなワンピの上にコートを羽織っていて、明らかにテンション低く元気がない様子。

彼「…そんなに凹んでるけどさ、おまえが思ってるほど悪くなかったよ?あの演奏」
彼女 「……」
彼 「良かった、って言ってる人もいたじゃないか」
彼女 「……」

一生懸命励ましてるのにテンションだだ下がったままの彼女にイライラし始める彼。

彼 「…そんなに発表会に出る度に凹むんだったら、もう発表会なんて出るのやめたら⁈」


彼女は、なんらかの楽器の発表会に出て、それが彼女自身には不本意な結果に終わり、テンションだだ下がってたわけですねぼけー

ああ‼︎ メチャメチャわかる‼︎ その心境‼︎
わかるわかる、本当にそう。あの練習した日々のすべてがゼロになったとしか思えないあの心境、経験した人にしかわからないよねえーん

…と全身で通りすがりの彼女に共感した私の、今度の発表会の曲はボザ。
思いきり思い入れのある曲なので、失敗はしたくない。
メンタル鍛えねば。私自身との闘いですニヤ

また先日の話。
BBC交響楽団の演奏会に行ってきました。
鳥肌のブラームス。
アンコールのシベリウス、音に風景が見える気がした。
私、しょっちゅう演奏会で泣くもんで笑い泣き
私の「涙が出た」にはあまり価値が感じられない気がしなくもないけれど、私の中では今までで最高の演奏会だった気がします。
本当に素晴らしい時間をいただきました。

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元気にしていた(と思っていた)母が倒れ、現在入院中。
自宅に戻るにはリハビリも必要だそうで、時間がかかりそうです。

人生について。
死ぬ、ということについて。
永遠、ということについて。

私は、中学生だったあの頃と同じように、いや、あの頃よりは確実に死に近づいた今は、もっとそれより深刻に、それについて考えたりします。

それを恐れない為に、受けたカトリックの洗礼ではなかったのか。

でも、とりあえずはボザです(笑)
これが私の中のイメージどおりに吹けたら、かなり満足してこの世の生を終えられると思います。

…という、月曜から酔っ払いの独り言なのでありました汗



今日はお休みなので、アクロス福岡のランチタイムコンサートに行ってきました。
「新・福岡古楽音楽祭プレコンサート  シギスヴァルト・クイケン ヴァイオリンリサイタル」

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バロックヴァイオリンでのバッハの無伴奏パルティータ。
いつだったか、N響のコンマスのマロさんが、公開レッスン?でバッハを演奏した学生さんに、
「バッハは現実的に弾いて欲しくない」とおっしゃってましたが。
バロックヴァイオリンで聴くバッハのパルティータは、正に非日常、非現実的世界でした。
それでも耳馴染みある3番は華やかで軽快な感じなのですが、やはり2番の素晴らしさ!

うーん…大ホールではなく、天井の高い石造りの教会で聴けたら‼︎

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奏者のクイケン氏は70を過ぎたお年なのだけど、その集中力、パワーは本当に凄かった…
千円しか払ってないのが申し訳なくなるような、本当に素晴らしい演奏を聴かせていただきましたお願いハート

ランチタイムコンサート万歳‼︎
再来月にはマロさんとフランツ・バルトロメイ氏のランチタイムコンサートに行くよ照れ音符


コンサートの後は、この数日急激に寒くなったので、新しいコート欲しい!!熱がもうどうしようもなくなり、コートを購入。
靴やらタイツやらも買い込んで、いそいそと帰宅しました。

バッハを聴きながら、「何を着ようかと思いわずらうな」という聖書の言葉が頭に沸々と浮かんで来たものの、現実の抑えきれない物欲に負ける私なのでした…

31日は、いよいよイツァーク・パールマン花火
 
残り100日の運勢は・・・
紅葉2017年ラストスパート!紅葉
あと100日でしたいことは?
 
やったー‹‹\(´ω` ๑ )/››~♪

ただの吉ですが、もうこれで充分ですわ。
才能って何の才能…⁇うーん
と思わないでもないですが。

来月は、シギスヴァルト・クイケンのヴァイオリンリサイタル、前に習っていた先生の演奏会、そしてそしてイツァーク・パールマンのヴァイオリンリサイタルラブ

11月になれば上野星矢さんのリサイタル、と楽しみは続く照れ

混沌とした国内外の情勢など、考え出すと不安な気持ちにもなるのですが、だからこそ美しいものを見たいし、聴きたい‼︎

気持ちの上がるものを。
気持ちの上がるものだけを。

先日、飛行機の中から見た富士山。

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 世界平和を富士山に祈りました、思わず富士山

カッシーニが遠い遠い土星の空に消えて、私たちはこんな遠くの小さな星で、本当に何をやってるんだろ。

日頃ノーテンキな私ですが、こんなことを思うのも恐らくは秋のせいなのでしょう。

21日、九響の「三大交響曲の夕べ」にレッスン仲間の友人と出かけて来ました。

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チケット完売、満員御礼です‼︎
私も初の3階席からの鑑賞になりました。

三曲目が隠れてますが、ベートーヴェンの第5番ですね。
この三曲を一気にやるか⁈びっくり っていう、実に実に濃いプログラムです。(そもそも三大交響曲ってこれだったのね…知らなかった…)

私は時々クラシックのコンサートに出かけますが、知識があるわけでも、今まで様々な演奏を聴いてきた「耳の蓄え」があるわけでもない。
ただその時に、自分が生で聴きたい‼︎ と思うものに出かけるだけなので、表面を掬ったような薄い感想になるのですが。

九響の木管は、素晴らしく美しいですラブ

三曲とも木管の聴かせどころがあるのですが、もうもう本当にきれいできれいで。
確実にあの時間は、この世よりもあの世に近かったと思うくらい。(なんか変だけどあせる

ベートーヴェンの最終楽章では、頭の中を「在」という字がたくさん飛んでましたもん‼︎

それは
私が確かに今ここに存在していて、
神もまたここに在る

という説明にいちばん近いのですが、こんなことを迂闊に人に言ったら、うわっあせる何言ってんだ、大丈夫か、こいつガーン
な展開になること間違いないと思われるので、こっそりここに記録しておきます(汗)

本当に大満足の演奏会でした。
ますます九響が好きになってきた‼︎ドキドキ