釣りをする擬態名人達 | サンシャイン水族館 STAFF ブログ

釣りをする擬態名人達

現在ゲストルームにて開催中の特別展「化ケモノ展」では

海藻にそっくりな魚を展示しております!

 

その名も、

「タッセルドアングラーフィッシュ」

オーストラリアの擬態の名人です!

実はこの種類、オーストラリアにしか生息していない固有種なんですよ。

 

カエルアンコウの仲間に属すので、この種類も疑似餌と呼ばれる

エスカを持ち、釣りをする魚です。

海藻に擬態しているため体表には突起が多数存在し、

水流によってフワフワと揺れ動きます。

どこが眼で、どこが口で、どこがヒレか分かりますか!?

 

泳ぐのは得意ではないため、いつも底面で踏ん張るように定位しているので

じっくり観察できますし、写真がとっても撮りやすいですよ!

※生物の状態により、クダゴンベに展示変更をしております。

タッセルドアングラーフィッシュの展示は終了いたしました。ご了承ください。

 

 

 

 

同じ仲間でイロカエルアンコウという魚も展示しております。

こちらは海綿に絶賛擬態中です!

 

 

特別展会場内では他にも様々な「化ケル」生き物を展示していますので、

ぜひ会いに来てくださいね!

 

詳細は、下記のURLをご覧ください。

http://www.sunshinecity.co.jp/campaign/cp/bakemonoten/