営業マンをやっていたころ、最もくだらないと思ったのが、どうでもいい用件で営業所から電話がかかってくることでした。
事務の女性は、それが重要な用件か、それとも、後回しにしてもいい要件か、判断することなくなんでも電話してくるのが、やや『イラッ』とさせるのでした。
しかも、誰でも事務所にいればできる処理内容のときは、『マジか』と思ったものです。
外回りの身にとっては、そんなことで電話されて、いちいち今やっていることの邪魔をされるのがなんとも。
おそらく、どのような優先順位があるかとか、そういう基準が不明確で、しかも、報告と連絡と相談の徹底の弊害でもあったと思います。
報告すべきことを報告し、連絡すべきことを連絡し、相談すべきことを相談してほしいのです。
要は、ほうれんそうの基準の欠如は、組織に混乱をもたらし、無駄な時間を使わせるということです。
SaaSForceのいろいろなビジネスサポートの製品ですが、チャット機能などもあり、顧客の分析などもあり、結構充実した内容で、報告・連絡・相談などもリアルタイムでできて、外回りの営業マンも得意先との商談中に電話対応しなくても済みます。
また、抱えている案件でも、自分が出られないときはこういう感じでしてほしいという指示をしておけば、顧客にイラッとされることも減るでしょう。
だいたい、顧客にとっては会社に依頼したこと、注文したことであって、迅速に対応してくれれば誰がやってもいいのですから。
日本の会社員が休めない理由の一つは、『自分しかわからない状況』を作っていることです。
これは、クビになりたくない場合は有効でしょうけど、有給休暇をとりたい諸事情がおきたとき、最悪の事態になります。
場合によっては、会社の信用を失墜させます。
会社は、チームであって、誰でもいつでも誰かの仕事を引き継げるようにしておいたほうがいいと思います。
クラウドは、そのような問題を解決できる可能性を秘めています。
情報の共有をするようなシステムさえ作ってしまえば、後は誰でも手が空いている人が次の案件を片付けるという効率の向上が見込めます。
クラウドがあれば、かなりビジネスシーンが変わっていくのではないかと思います。