花と心が整えて
頑張るあなたを笑顔に戻す心の癒し教室
お花の心セラピスト高田さあこです。
昨日の続きです。
義父のお葬式では、思いもよらず涙が次々こぼれてきたのです。まさかでした。なぜそうなったかその理由を考えたとき、
私にとって大変大事な事なのではと気付いて、記しておきたいと思っています。
*☆* ☆*☆ 。。。*☆* ☆
ずぅ~っと前に遡ります。
私は、結婚して間もなく2人の息子が出生し、4人で幸せな生活を過ごしていましたが、次男が赤ちゃんの時実家の母に卵巣に末期の癌が見つかり、母の闘病生活と向き合う日々が始まりました。
当時は、本人に癌の告知はしない時代でしたので、主治医と家族で話し合って本当の事は隠していました。
しかし、治療の説明がチグハグになったこともあって、本人にばれていきました。「自分の人生を勝手に決めないでほしい」と、しばらくは口をきいてくれない事態となり、
そこからは、本人の考えを一番に尊重し、告知を反対する主治医には家族からも協力をお願いしたり、
玄米などの食事療法を取り入れられるよう、自宅で作ったものを3食持参するような病院生活もして、寄り添いました。
自宅に戻ったら、決まって毎週庭に咲くお花を工夫して母に送りました。調子の良い時は退院し、一旦は癌も縮小しましたが、
他の臓器に転移していたことから、抗癌剤の副作用に打ち勝つことができず最期は病気にまけてしまいました。
最愛の母が少しでも元気になれるよう、家族同士助け合い協力しあい向き合ってきたことは、今の自分の生活のベースでもあり、
家族としての辛さ悲しみは、子を育てるときにも人付き合いをしていく上でも、
命はかけがえない尊いものと置き換える力となり、どんな時にも前向きになろうと頑張れることを教えてくれました。
それは、自分を育ててくれた両親からもらった宝物
のごとく、一番忘れたくないことです。
しかしなんです、、
ちょうど母の2回目の開腹術が無事終えて、1泊だけ預けた2人の子どもを急いで迎えに行った時、真っ先に頭ごなしに義父に怒られたのです!
。。。動揺してタクシーを呼ぶ為のダイヤルを回す手が震え、頭がドキドキしてきたのです。
また続きます。
さあこのフラワー教室は、新型コロナウイルス拡散防止のため、しばらくお休みします。