私が静脈ポートの手術をしている時、パパは上二人の個人懇談で学校に…。
そして、夜、話が聞けました。
兄ぶたさん、最近、親が言うのもなんだけど、勉強自分でやるようになってたのね。
テストの点数もちゃんと上がったりしてきてて。
ママがこんななのに頑張ってるな~って、パパが病院に持ってくるテストを見ては、あの子との交換日記でいつも誉めてたの!
そしたら、先生もねしっかりそれに気付いてくれてて。
親だけじゃなく先生も気付いてくれてるなら、本当なんだなぁって思えて嬉しかった!
そして、何よりクラスでも中心で皆を笑わせるキャラなんですよ~って言われて、楽しく学校生活過ごしてるんだ!って安心した!
仲の良いクラスで、休み時間には男子ほぼ全員でドッジボールするんですって!
兄ぶたさん、他の子に比べて体が小さいから、運動自信ないだろう思ってたのに、喜んで参加してるって聞いてさ、私とのドッジも少しは役に立ったのかな…なんて!じんわり。
そして、お嬢の方もね
お嬢の作文が学年代表か学校代表かに選ばれて、県の選考に提出されるんですって!
先生方、満場一致で。
なんかね、それ聞いて感動してね。
私も小学生の頃、全国のコンクールに入賞してね、本に載った事があるの。
なんだかそれを思い出して。
パパにも完全にママの血やな…って言われてね。
なんだろう?交換日記が役に立ってるのかな?
いつの間にか…自然と…
それなら私の生きてる意味があったのかな?
私の娘である意味があったのかな?
そして、それなら
今日のポート設営も…今までのきつい検査も…手術も…薬も…
全て意味があるのかな?
って思えた。
やっぱり子供たちが私の生きてきた証なんだと思う。
三人も遺して逝くことは、本当に申し訳なくて悲しいけど、私とパパの血を継いでくれる…
その存在を本当に誇らしく嬉しく思う。
そして、知らぬ間に成長していく子供たちに、まだ少しでも何か残せるなら、もう少し生きたいと思う。
頑張りたいと思う。
久し振りに嬉しくて、嬉しくて、涙が溢れた夜でした。
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