困ったもので、今年は、何かと通院の多い年となってしまっています。(^_^;)
まずは、前回からの続きで4月の覚書から。
------2018年4月13日(金)------
町の整形外科クリニックへ。
だいぶ前から(年単位)「あれ?」と時々思っていたものの、さほど気にしていなかった手の指のつけ根辺りに青っぽい色のちょっとプクッとした柔らかい膨らみ(平の日もあったり、張りがある時もあり。)ここ最近、色の範囲が大きくなって、日によっては痛い日もあり、気になる日が増えてきてました。そして、腕もダル重い。そろそろ調べた方が良いなぁと思い、町で有名な整形外科クリニックへ。お仕事休みづらいけれど、院長先生に診て頂きたくて、金曜日に行くことにしました。
朝一番に行きましたが、既に凄い行列でした!クリニックの中は満員電車状態です。
初診なので、問診票を書いて。ここでも、乳がん。全摘同時再建手術の記載。普段は余り意識していない病気を、思い出す時です。
そして、今回の症状も術側の腕の指だけに、ちょっとネガティブな事も考えてしまう。(^_^;)
やっと診察室に呼ばれて、院長先生とご対面。
指を見た瞬間「あら!!そこどうしたの?!」と先生。
取り敢えず、指骨のレントゲンを撮ってからと。看護師にレントゲン室に案内され、また診察室へ。
「骨に問題はない。うーん。血管腫?や良性の腫瘍?だと思うけれど、MRIをとってきて欲しい。」と。でもここにMRIはないから、先生ご出身の病院を勧められましたが、平日は休みにくいとお伝えすると、では、土曜日にもやっている知り合いの脳神経外科クリニックを紹介され、MRIだけ後日とって、再度、診察する事となりました。(今、思えばこの時点で、先の治療も考えて、オペも出来る、乳がんで通院している大学病院を紹介して頂けば良かったです・・・。小心者の私は、この時点ではまだ言えなかったのです・・。)そのクリニックにTELを入れて頂き、4月28日にMRI検査予約となる。
------4月20日(金)------
この日は、元々休暇を取得していた。
でも、予定を変更して、眼科クリニックへ行くことに。
前日に、コンタクトを外す時に、なかなか外れなくて、力が入ってしまったようで、眼を傷めてしまったのです。
充血。一晩寝ても痛みも引かず。( ;∀;)
近所の眼科クリニックへ。
眼底検査実施。
画像を見せて頂くと、眼に指で摘まんだような痕がありました。
目薬2種類処方頂く。
・抗炎症ステロイド水性懸濁点眼剤「フルオロメトロン0.1%」
右眼1日4回を2,3日。
・精製ヒアルロン酸ナトリウム点眼液「ティアバランス点眼液0.1%」
両眼1日6回。今の所、ドライアイではなさそうだけれど、防止になるとの事。
2日で、充血も痛みも引いてホッとする。
------4月28日(土)------
整形外科クリニックの指示通り、MRI検査の為、Fクリニックへ。
ここでも、初診なので、問診票を書かされる。(>_<)
色々と聞かれ、MRI検査へ。
横になり、腫瘍辺りに印を付けて、15分位で終了。ヘッドフォンするものの、ガチャガチャうるさかったです!
そこのクリニックの先生は、脳神経外科の先生だから、「指の事は分からない。」と、形だけの診察で終了。
CD-Rで頂けるのかと思ったら、大きなフィルムを渡される・・・。(>_<)
この足で、一人ランチをして、午後に歯医者さんへ行こうと思ってましたが、母へ電話すると「用事があるから一旦帰って来て。」と言われ、帰宅。
予約していた時間に、歯医者さんへ。
定期健診&クリーニング。
今回も虫歯はなし。
1回で終了。良かった!^^
------5月11日(金)------
先日の、MRI画像を持って、整形外科クリニックへ。
凄く早く行ったのに、既に行列!!
ご老人のリハビリも多いようですが・・。
この日もクリニックは、満員電車状態で、一行に座れない。
整形外科なのに、長い事 立つのって本当に大変。
私は、手の指だから立ってても大丈夫ですが、若い人だって、足だったり、病気で治療中だったりしてたら、辛いですよね。
リハビリでも、マッサージ感覚の方もいるのかしら?井戸端会議してる元気な(大きな声で話してる。)老人グループが多いのが気になった。そして、席もいったんとると、最後まで荷物を置いてKEEPしてる方もいたり・・。うーん。何だかなぁ・・・。と思う。
長い事待った後、やっと診察室に呼ばれ、院長先生の診察。
MRI画像をジーと診て、「うーーん。血管腫のようにも見えるけど、画像診断の先生は「神経」からの腫瘍疑いとも言ってる。」との事。
再度、うーーんと唸り、稀に悪性だったり、悪性に変化する事もあるから、今のうちに手術でとって、生検した方が良いね。」との事だった。
乳がんで大学病院に通院中である事を告げてるので、整形外科の先生より、形成外科の先生の方が「綺麗に採ってもらえると思うよ。」と言われ、再建でもお世話になっている大学病院の形成外科へ紹介状を書いて頂いた。←(今も受診中なので、実は「紹介状」は要らなかったことを後に知る。)
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私の通院している大学病院の形成外科は主治医制。
次回受診予定は、来年2月でした。
S先生は、乳房再建で有名ですが、手外科の専門でもいらっしゃるし、様々な資格もお持ちで、形成外科の部長でもいらっしゃる。
いつも凄く混んでます。
帰宅後、とりあえず、大学病院の形成外科の受付へTEL。
確認して下さり、再診扱いになるので、外来受付機に診察券を通して下さいとの事。でもS先生の曜日は凄く混んでるので、その曜日以外で、朝一番に予約なしで受診するようにと指示を受ける。
仕事の兼ね合いを見て水曜日に行く事とする。
------5月23日(水)形成外科受診------
くしくもこの日は、乳がん全摘同時再建手術から、まる6年の記念日でした!
前日の東京スカイツリーオープンの日に入院して、翌日に9時間近くかけて手術。
術後療法のホルモン治療5年も昨年終わり、治療の大きな副作用であった「月の使者」も戻り、葛藤も一つ一つ乗り越えて来ました。
でも、心配症状が出ると、一難去って、また一難?て感じではありますが、あの時の気持ちを思い出すと、変わらずに今も過ごせている事に感謝です。
朝早めに大学病院到着。
受付自動機に診察券を通してから、形成外科の窓口受付へ。
MRI画像、紹介状をお渡しする。
MRI画像は、PCカルテデータに取り込まれた模様。(返却されました。)
再診ですが、問診票を記入する。
新しい部位の経過・症状だけ記入すればOKとのこと。
予約外なので、最後となりますが、水曜日は、二人の先生共に、元々AMのみの外来なので、(木曜の主治医S先生の場合は、終日外来はされているので、予約外は相当待つ事となる。)11時半位には呼ばれたので水曜で良かったのかもしれません。
まずは、研修医のお若い女医の先生に呼ばれて、前問診。
少し待って、H先生と言う先生に呼ばれる。見た感じは、S先生よりはお若いけれど、中堅の先生かなぁ。。と言う印象です。
紹介状には、「左第4指軟部腫瘍」「そちらでOP希望」としか書かれていなくて・・( ;∀;)
(※私自身はまだ悩ましい気持ちだった。OPで生検した方が良いと先生からおっしゃった見解なり、MRI画像や、骨のレントゲンの検査所見・患者への説明など一切書かれていなくて、余りにも簡素な(雑な!)紹介状で、何の為に、クリニックでMRI検査や、骨のレントゲンまでとったのだろうと思える程、残念に思いました!!
治療できないクリニックでは、あれこれ検査の前に早々に「紹介状」を貰って、検査は大学病院ですべきだったなぁ・・と改めて思いました。
まぁ、今更仕方ないですし、既に大学病院に移行したので、気持ちを切り替えて☆
H先生も、S先生同様お話し易そうな感じでホッとする。
診察室で、乳がん全摘同時再建で入院してた時に、動けない術後48時間、1時間ごとにドップラーという医療機器で、吻合した血管が通ってるかの確認をしてたのですが、同じ検査を、指にしました。あの時ぶりのドップラー。
指にジェルをつけて。耳を澄ませて、ドクドクの確認。
それと、腕がダル重い事もお伝えする。乳がん手術でリンパ郭清はしていない旨をお伝えすると、センチネルリンパ節生検で多少なりともリンパは流れてしまってるので、浮腫にならない訳ではないが、指を見る限りでは、太くなってないので、大丈夫でしょうとの事でした。術側だったから心配でしたが、病は気からでした。(^_^;)
でも、気を付けないといけません。
そして、触診・問診後、血管腫など腫瘍の治療の一般的な選択肢は3つかな との事。
①経過観察
②潰す方法←具体的な名称&手法は聞き流してしまいました。
ただし、この方法は、何回か必要で、根治にはならないそうです。
③手術で採り出す。
メリットは、生検に出せる。
デメリットは、傷が出来てしまう。
横から指の関節のしわに沿って縫合出来れば目立たない傷になるけれど、場所的に多少表面に傷が出来てしまうかなぁ・・と。( ;∀;)
表面に傷がつくのは悲しいけれど、小さいうちにとって、生検までした方が安心ですよね。
H先生を調べてみた所、ここは大学病院なので、大学の整形外科の先生に縫合の講義をされてたり、リンパ浮腫関連など論文も色々と書かれている模様。専門は、形成外科・目瞼眼窩の先生のようです。
今回の件も、S先生が良いなぁ。。と漠然と思っていましたが、H先生も、縫合もお上手そうだし良いかもと、何だか安心致しました。
まずは、エコー検査を受けて欲しいと言われる。
5月30日15時エコー検査予約となる。
エコー検査内容(表在、その他のエコー、断層法)
それを見て、MRI検査など追加で検査依頼する事になるかもとの事。(持参したMRI画像では、見ずらいらしい。)
全身麻酔でなければ、外来手術(日帰り)で大丈夫だろうとの事。
外来手術(日帰り)ならば、来月(6月)には出来るであろうとの事。←乳房再建絡みだと、日帰りでも結構待つと伺ってたから、ビックリしましたが、まぁ確かに形成外科は、乳房再建だけではありませんものね。
外来手術の場合は、月曜日にオペとなるとの事でした。
次回診察は、6月6日(水)予約となる。
------5月26日(土)-----
久々に、病院day以外の記録です。
母と、横浜マリンタワー&中華街へ。
少し曇っていて、遠くが霞んでいたのは残念でしたが(富士山も見えませんでした。)でも見晴らしも良く、気持ちが良かったです!
横浜ベイブリッジ☆
遠くに、通院している大学病院も見えました。(かなり望遠で撮影。)
ランチは、中華街のいつものお店で。
お手頃で、変わらぬ美味しさでした。^^
ただ・・今回は何故か、私が頼んだ「五目焼きそば」だけ、出されるのが凄く遅くて、慌ただしく頂きました。(^_^;)
------5月30日。エコー検査------
検査室は3階。去年と場所が変わり、リニューアルした模様。
この時期は、研修生が多いようです。
予約時間通りに呼ばれる。
座ったまま、指だけを台に乗せて(下にタオルの小山)10分位でした。
研修生がやった後に、先輩がチェックして終了。
この日は、病院の仲良くして頂いているお友達Kちゃん(私の3ヶ月後に太腿で同時再建、もう片方は温存)が会いに来てくれる予定となっており、病院で待ち合わせ♪
私が病院に着いたのと同時に会えた♪
検査だけだったので、直ぐに終わり会計へ。
ここで、Kちゃんに偶然いらしたお友達をご紹介して頂きました。
その方は、ここの大学病院の職員でお仕事中でしたが、3人で少し立ち話。実はこの方も、S先生の患者さんでもあるそう(笑)
Kちゃんと、場所を変えて、お茶して、楽しい時間を過ごせました。^^
出会って、もう少しで6年。私が退院して直ぐの「再建サロン」で。手術を間もなくに控えていたKちゃんと出会いました。縁あって仲良くなって。「退院してまだ2週間なのに元気な私を見てΣ(・□・;)&励まされた!」と言てくれているKちゃん。Kちゃんは抗がん剤もしましたが、あれから6年近くたち、お互い色々とありながらも、一つ一つ乗り越えてきて、数科にまたがって大学病院の通院は続いていますが、お互い笑顔でお話出来ている(当時を懐かしみ、振り返られている)『今』に感謝です。^^
Kちゃんは、ホルモン治療10年を出来れば・・と勧められたそうです。それに伴い、院内紹介で婦人科で定期的に体がん検査をする事になったそうで、近く骨密度もするそうです。Kちゃんも病院通い大変だけど、安心の為にもとても大切ですね。再建して頂いたお胸の状態もお互い修正は未だにしていないので、同じ状態&同じ気持ちでした(笑)
でも、立派に作って頂いて感謝してます。
(実は、2013、4年?頃までは「再建サロン」のかなりの常連だった私です(笑)」
落ち着いて、また機会があれば。。と思います。
いよいよ、今週はドキドキの通院日。
でも、久々なお友達とランチの約束をしているので楽しみもあります。
お仕事は、今回のことで休みがちなので心苦しさもあるのですが・・有給もMAXあったので出来れば使いたいし。m(__)m
前向きに、心を強く持って頑張ります。