亡き息子の不登校


今になり思うことを少しずつ…。


特別支援級を勧められても

部活や勉強を

頑張った息子。

無理したから…

疲れたから行けないと

思っていました。

理由を聞いても...はっきりしたことを言わず。

制服を着て

玄関まで行って、家に戻ったり

先生が家に来ても

トイレに鍵を閉めて

出てこず。

私は、息子に苛立ちを抱えながら

悩みました。


後から

わかったこと。

ある同級生からの

強い叱責でした。

傷ついた気持ちを

大人に言えず…1人悩んでいた息子。

それが原因で

その後、大きく人生が変わりました。












1時間ぐらい

同じ場所にいました(^.^)



中学生は多感な時。

小学生までは、支援クラスに通いながらも…小柄な息子は

女子にからかわれたり、可愛がられたり。

何とか楽しめていた。

でも、中学生になると

まわりもガラリと環境が変わる。

皆が成長する時。


進学相談でも、支援クラスがいいと言われていた。


親もそう思った。

でも。本人が普通クラスで

頑張りたい。続けた武道もやりたいし、自信もある。

勉強も無理だけど、授業は真面目に聞いて、頑張った。

入学式では普通のクラスで

集合写真を撮り、

支援クラスの写真も撮ることに。

息子はそれが嫌で


今見ても、無理やり撮った感じがわかる。


それぐらい

普通クラスで頑張りたい気持ちが

強かった。


そんな息子を

親は応援するしかなかった。


それがいつか

無理になったとしても。


息子は充実して、希望に溢れた

中学1年だった。

結局、支援クラスには

中1の時には

1度も行かなかった。








連休中は、息子の小学生からの作品や、日記を整理してました。

息子は、発達障がい、知的な遅れがありましが、運動が好きだったり、本人の希望で中学生は

普通クラスからスタート。

同級生と

コミュニケーションがうまく取れない、話せない、無表情。

中2の2学期から

学校へ行けなくなりました。

当時は…はっきりした理由がわからず…。

私は悩み、学校の先生に相談、家庭訪問も重ねましたが...

息子はますます

心を閉ざしました。


息子が亡くなり

今になり不登校の意味が

心の叫びがわかりました。

今さらなんです。

でも、そんな経験を

少しずつ…

小さなことですが

息子みたいな子達を

理解したい。そんな思いです。

親は学校に行かせたい。

それは当たり前だけど…

不登校は

不登校になる理由があることを

息子の日記で気付きました。


今になり反省です。


これから

このブログでゆっくり

綴れたらと思います。