軽キャンピングカーで旅する夫婦です車スター

 

2022年10月に大阪から車中泊をしながら

北海道一周してきました。

 

大阪から出発して13日目は秋田県と山形県に行きました車

北海道を一周を終え、あとは行きたかった東北の神社仏閣に寄りながら大阪に帰ります。

 

赤神神社五社堂

桜井識子さんの本で紹介されていた男鹿市にある神社です。

 

 

識子さんの本でどんな神様がおられるか読んでいたのですが、

ふと、一般的にはどのような由緒があるのか気になって調べてみると

秋田県男鹿市公認観光情報サイトにおもしろい話が載っていました。

 

簡単にまとめると、

悪い鬼が年に一度正月に山から村にやってきて暴れて娘をさらっていくので

困った村人が一夜で千段の階段を作れたら毎年娘を差し出すけれど

それができなかったら二度と村には来るな、という賭けに出た。

うんうん。なるほど。ここまではわかる。

 

で、鬼たちは頑張って階段を作ったんだけど、あと一段!って時に

コケコッコーって一番鶏が鳴いて朝になってしまって

鬼は諦めて山に帰って行ったとさ。

へ~良かったやん!!拍手

 

でも実は!その鳴き声は

石段完成を阻止するためにモノマネ上手な村人が鶏の鳴き真似をしたとか、(←びっくり

いつも鬼に馬鹿にされてた天邪鬼が腹いせに鳴き真似したとか言われているそうな。

村人やとしたらその人すごいな。

でもとりあえずバレんでよかったね。めでたしめでたしやん拍手

 

なのにまだ続きがあって(笑)

鬼は約束通り村に来なくなったんだけど

来なくなったらそれはそれで寂しくなった村人が(←びっくり) え、なんで?

年に一度正月15日に鬼の真似をして

村中を歩き回るようになったとさ。← ...えっ?なんで?

 

なんかツッコミどころが多くておもしろいなぁと思いましたニコニコ

 

で、(まだ続きがあります)

その歩き回るのが、あのナマハゲの始まりだと言われているそうです節分気づき

(諸説あり)

 

長くなりましたが、話を戻します笑

 

駐車場から海が見えます。

 

 

 

すぐに登山口があって山道に入ります。

先程の話にあった999段の石段が続きます。

 

 

 

識子さんは参道で見えない世界のお坊さんと会話をされていて、

五社堂のエリアでは芳香も感じたそうです。

 

石段を登りきると5つ並んだ社殿が見えます。

 

 
 

真ん中の社殿で手を合わせました。

 おみくじを引きたい気分になったので引いてみると大吉が出ました爆  笑

 

赤神さんから大吉をもらえたことが嬉しくて持ち帰りました音譜

 

 

数量限定 海鮮定食

お昼ご飯は赤神神社に行く途中で見つけたお店に行くことにしました。

 

 

 

開店と同時に入店できたので数量限定の海鮮定食をいただきました。

 なかなかのボリュームです。

 

 

 

お刺身はあまくて美味しかったですニコニコ飛び出すハート

 

大日坊

男鹿から山形県鶴岡市まで走りました車ダッシュ

 

 

 
 

なんとか拝観受付時間(16:30まで)に間に合いました。

 

ここには即身仏になられた真如海上人さんがおられます。

 

 

受付で拝観料500円をお納めして中に上がらせてもらいまいした。

その時いたのは私たち2人だけでしたが

お坊さんが出てきてお祓いをしてくれました。

 

お祓いの時に大きな幣を頭にバサッとくっつけてくれました。

(本に書かれていた通りでした)

 

神社でご祈祷の時に幣で頭上を祓ってもらったことはありますが、

頭にくっつけてもらったのは初めてでしたニコニコ

 

それからお祓いをしてくれたそのお坊さんがお寺の歴史などについて

詳しくお話ししてくれたのですが、

東北の方言が強くてほとんど聞き取れませんでしたあせる

(識子さんも同じようなことを書いておられたので同じお坊さんだったのかもしれません)

 

何度も聞き返すのも悪いし

聞き返したところで聞き取れる感じではなかったので

全部理解するのはあきらめましたニコニコあせる

 

でもとても丁寧に説明してくれたのが伝わってきてありがたかったです。

 

説明が終わると次は即身仏が安置されているお部屋に案内されました。

 

ここからは別のお坊さんと交代されて、

今度はに真如海上人さんついての説明がありました。

(こちらのお坊さんの説明は聞き取れましたニコニコ

 

真如海上人さんは6年に一度衣替えをするそうで、

それまで着ていた衣装は小さく切ってお守りの中に入れているそうです。

 

そのお守りを持っている人に起こった奇跡的なお話もお坊さんから聞きました。

 

お坊さんの説明が終わると真如海上人さんに手を合わせたり、

お守りやおふだを買ったり、その部屋を出て廊下に安置されている仏像を拝観できます。

 

識子さんの本には真如海上人さんからのありがたいアドバイスが書かれています。

 

人間の人生はそれほど長くはないので、

感謝して心穏やかに生きましょう、

人間にとって神仏に愛されることは大切です、

というようなことが書かれています。

 

私は20代後半で識子さんのブログや本に出会ってまだほんの数年ですが、

人生の早い段階で神仏の世界に興味を持てたことは本当に良かったと思っています。

 

神仏に愛されるような心根のきれいな人間になりたいと思っていますニコニコ

 

感謝の気持ちいっぱいで参拝を終えました。

 

この日は道の駅おおえで車中泊しました流れ星

 

近くにテルメ柏陵健康温泉館という温泉施設があって、

大人350円で源泉100%かけ流し温泉に入れましたニコニコ